現場は雰囲気のいい喫茶店
こちらは東京の神楽坂にある喫茶店「珈琲美学」(注)。どっしりしたソファとテーブルがあって、常連とおぼしき方がのんびり新聞をめくりながらトーストを食べていたり、レトロチックですごくいい雰囲気。
メニュー書きもいたって普通で、まさかあんなに過激(かつ美しい)フロートが出てくるとは思いもよらない。
私が「コーヒーフロートお願いします」と注文したときも、真面目そうなマスターは「かしこまりました」と応じただけであった。それで、アレ。もう、ほとんどドッキリみたいなことになっている。
慎重に一番外側の花びらから食べ始めると、高級系アイスクリームみたいに濃厚。上からアイスだけ食べつつ、ときどきシャリシャリしてる下の方をひっくり返して味わう。冷たい!甘い!うまい!が延々続く。やっぱりこれは夢だ。
居心地のいい喫茶店だけに時間をかけて一人もくもく完食。昔年のコーヒーフロートへの思いが満たされました。もう、完全堪能。ごちそうさまでした。
(注)同名の喫茶店が学芸大駅近くにもあり、こちらのコーヒーフロートもバラの形のアイスクリームで有名。量は普通だそうです。
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