「うちの江口という料理人の料理を並べるカウンター、ここにくればいつでもこのカウンターでうまい料理を楽しめる、ってことで、1年前からかなあ、特色を出そうと看板を掲げてみたんですよ。」とのこと。
つまり、「お母さんの台所」と同じような意味だ。
私はてっきり、「江口さんという熟練のカウンター職人が作ったカウンター」という意味だと思っていたのだが。カウンター職人にも会ってみたかったが、そういうことでしたか。
以前はコーティングされていたカウンターだが、きれいに剥がして今は白木の風合いをじかに感じることができる。触っていると気持ちよくて、いつまでもなでてしまう。厚さ10数センチはあろうかという、頼りがいのある板だ。
「この感触が、カウンターのマニアにはたまらないんですよ」
カウンターの、マニアっているんだ?!
カウンターマニアに毎晩すりすりされている「江口さんのカウンター」のある店は、こちら。
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