カギがない
さて、カプセル内部へ。
「押入っぽい」という理由で上段を希望してみた。ハシゴに足をかけ、よっこらしょと昇る。…これはアレです、酔っ払ってる時は下段のほうがいいかもしれません。
中に入ってみて「圧迫感ないなー」と思った。想像してたよりも広い。これなら、閉所恐怖症気味の人でも快適に過ごせるのではなかろうか。
ここで初めて気がついたのだが、フロントで渡されたカギはカプセルのカギではなかった。というか、カプセル自体にカギがない。あるのはロールカーテン一枚のみ。思わず「ノーガード戦法」という言葉が浮かんだが、さして気にならず。(無料の貴重品ボックスがあります)
側面には、全てのスイッチ類を収めたパネルがはめ込まれている。そのあまりのコンパクトっぷりに、日本人の性を見た思いがした。
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