台風の進路にドラマを感じる (考察 5 )

 最後に、構うのも構われるのも嫌い、一人で過ごす時間がいちばん好きなの、というような「独り遊び型」もしくは「引きこもり型」とでも呼べる台風を紹介。

 2000年「台風1号」はちょっと酔っぱらっているかも知れない。同じ年の「台風23号」は年の瀬の12月29日に発生、フィリピンに向かうも世紀末の雰囲気を楽しむ人々に遠慮したのか逆戻り。ひとり三が日を過ごし4日に消滅。

 2002年「台風17号」いたっては発生場所から進路まで独創的だし、同年の「台風23号」ストーキングする「台風24号」の動きも怪しい。そんな中、2003年「台風3号」ちょっと日本を気にしている気がする。消滅場所とかが。本当は来日したかったけどみんなの迷惑だし・・・。

 しかし、何と言っても最強の独り遊び台風と言えば2003年の「台風18号」ろう。「♪うーみーはーひろいーなー」なんて歌が聞こえてきそうな自由奔放ぶり。

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 というわけで、それぞれの台風の思惑や人生などを噛み締めつつ、今後も面白い進路の台風を探してみたいと思う。(了)

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