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2009年05月29日号 お題DE道場「ゴールデンウィーク」は、どこに行って何をするかを公募する「僕の時間を誰かにあげます」ほか4本です。次回のテーマも発表。
僕の時間を誰かにあげます
[作品名]僕の時間を誰かにあげます [投稿者]イガラシイッセイさん (C50+1) [コメント]ゴールデンウィークの休暇中にやってほしいことを募集し、時間も身も心も捧げました。ちょっと遠出あり、ふれあいあり。全部で2日分あります。
のコメント
企画の面白さはもちろん、文章のタッチ、写真のセレクト、ともに素晴らしい。2日めの「鎌倉で大仏うどんを食べてからハイキングに行ってきてください」というオーダー含め、依頼者の皆さんもハイセンスかつアバンギャルドですね。お、500万ポイントだ。おめでとう!
林雄司 のコメント
どれも愉快なエピソードでした。5月の気候のいい季節に連休があるのはとてもいいことなんじゃないかと思いました。淡々と書いているけど、出来事としてはどれも派手ですね。HAPI DRUM が気になって調べたら欲しくなりました。※イガラシイッセイさんは現在500万ポイントです
縫製・接着なし! 1枚革でGWバッグ
[作品名]縫製・接着なし! 1枚革でGWバッグ [投稿者]やまぐち禮さん (ヱレクトロねーさん。) [コメント]GWのお出かけに持って行く革のバッグが欲しかったのですが、欲しいバッグが高くて買えないので似たようなのを自分で作りました。最初は道場の題材にしようなどと全く考えず、単に手芸店で配付している型紙を使って作れればいいや、と思ったのですが、その型紙をどうしても入手できない事情が発覚したのです。あまりにくやしいので、自分で設計・製図から始めて作ってやろうと思い、完成までこぎつけました。無駄に奇跡を呼ぶ女の、無意味にならなかった悪あがきの物語をお楽しみ下さい。
お出かけ系の作品が多い中、室内制作系は目を惹きました。「ほしいから作る」というシンプルな衝動で突き進んでいる姿が清々しいです。出来上がったバッグを持って出かけた先も控えめなかんじで好感が持てます。その技術、バッグ以外にも応用できそうですね。
途中までどういうバッグになるのか分からなかったのですが、分かった瞬間がカタルシスでした。なるほど!これはいい。型紙がキモの作品ですね。はじめてのことに挑戦してうまくいったときの興奮を思い出す記事でした。※やまぐち禮さんは現在200万ポイントです
駅ナカ グルメラリー!
[作品名]駅ナカ グルメラリー! [投稿者]ノブテルさん (今日の名称未設定.prj) [コメント]初めての投稿です。長い一日を過ごしたので、長い記事になってしまいました。でもお金はかかっていません。
「長い」といいつつも、文章のリズム、写真のバランス、展開の妙が光るので、最後までテンポよく読めました。そして、長田本庄軒の「ぼっかけ焼きそば」がひたすら美味そうなので困っています(現在、朝5時)。ラストは気持ちよくなってゴールです。
東京駅地下のあのカウンター飲み屋は気になっていたんです。東京駅で飲んでる人ってこれからでかける人なのか帰ってきた人なのかどっちだろうって思ってましたが、ノブテルさんのようなパターンもありですね。駅とか空港とか、ついでに飲むぐらいの場所のお酒っておいしいんですよね。※ノブテルさんは現在100万ポイントです
東京モノレールの高架を追ってどこまでも行く、自転車で
[作品名]東京モノレールの高架を追ってどこまでも行く、自転車で [投稿者]田村美葉さん (東京エスカレーター) [コメント]後日、フツウにモノレールに乗って羽田空港に行く機会があったのですが、自分がいまどんな色でどんな形の高架の上を走っているかぜんぶわかるというのは、なかなか楽しい感覚でした。おすすめです。
「モノレールの起点」というキャプションが付いた写真がかっこいい。タイトルは『hon-nin』の宮藤官九郎連載「きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)」に似てますね。右のほうにひっそりとリンクが貼られている本サイトの「エスカレーター大全」も圧巻。
モノレールは古いんだけど未来的で、下から覗いたときのわしゃしゃしゃっていう機械的な感じとか、いろいろ魅力的ですよね。僕も以前、モノレールで記事書きました。楽しかったなあ、特に湘南モノレール。芝浦アイランドちかくの景色の変わりように驚きました。10年前、あのあたりの飲み屋でほぼ毎日飲んで朦朧とした頭でモノレールを眺めてました。だから好きなのか。※田村美葉さんは現在300万ポイントです
最後にまた道場主から