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2008年07月17日号 「象鼻盃で不老長寿!」「小麦粉でガムを作る」「ふえるわかめちゃんのルーツは超ハイテク研究所」。酒、ガム、わかめの3本です。
象鼻盃で不老長寿!
[作品名]象鼻盃で不老長寿! [投稿者]富士川河川敷さん (富士川漫遊記(仮)) [コメント]前回入選の方と思いっ切りネタが被っていて目の前が真っ暗になりましたが、切り口が違うからいいだろうと判断して投稿します。ただのお酒も、蓮の葉と茎を通して飲めば暑気払い・不老長寿の妙薬となるという「象鼻盃」とはどのような物なのか、京都・大阪と二ヶ所取材して来ました。その飲み姿は結構なインパクトです。確かに象の鼻っぽい。
のコメント
ちなみに、「前回入選の方」の記事はこちら。この偶然、ハス酒は本格的に流行っているんでしょうか。 かぶりは気にしなくていいですよ。全7ページにわたるていねいで涼しげなレポート。なんというか、明るい阿片窟みたいな雰囲気ですね。蓮根がお守りになる理由はラストの「総括」で!
林雄司 のコメント
先週はじめて知ったハス酒が今週も。今週のは蓮の花の写真がたくさんあって満足です。花の写真に感銘する歳でもないのですが、蓮の花は極楽みたいでおかしいですよね。ハスが使い回しだったり、お寺の標語などコネタがちりばめてあるので長くても退屈しないです。長文記事はコネタ集ぐらいのつもりでコネタをちりばめるといいですよ。
安藤昌教 のコメント
今週の編集部からのレビュアーは安藤です、押忍!コネタ道場に面白い作品が届くとうれしいけど焦りますね。さて今週のハス酒ですが、大きくてきれいな写真がならんでいてうれしいです。あの景色の中で酒が飲めるなんてまさに疑似天国。参加者がみんな自由に互いの写真を撮り合っているのも楽しげでした。ページ数が多いのですが、(実際に飲んでいるのは4、7ページです)とか最初に書かれているのが親切ですね。※富士川河川敷さんは現在200万ポイントです
小麦粉でガムを作る
[作品名]小麦粉でガムを作る [投稿者]櫻井寿典さん (CREATER's MANTION) [コメント]昔みたマンガでやっていた、小麦粉からガムを作る方法。記憶と麺打ち技術をたよりに作りました。作りすぎました。
この方法、『美味しんぼ』とか『クッキングパパ』に載っていたそうです。へえー、知らなかった。途中まで苦難の連続ですが、「イチゴ風味パウダー」で一気に視界が開けます。お、1000万ポイントおめでとう! 長そでTシャツと交換するか1500万ポイント貯めてワンピースにするか。迷いどころですね。
美味しんぼで読んでまずそうだなと思ってたんですが美味しいんですね。味の表現&評価はグラフとか星とか心象風景にしてもよかったかなと思います。顔で表現するのは僕は苦手なので避けてるんですよ(偶然撮れた写真は使うけど)。
小麦粉ガムはカレーとか味噌とか付けるとうまそうじゃないですか。大量に作ってずっと噛んでいたいです。余った分は茹でてみたりしたらさらに広がったかもしれませんね。※櫻井寿典さんは現在1000万ポイントです
ふえるわかめちゃんのルーツは超ハイテク研究所
[作品名]ふえるわかめちゃんのルーツは超ハイテク研究所 [投稿者]目篭さん (目篭版D.P.Z.(別館)) [コメント]理化学研究所 横浜研究所の一般公開を見学してきた。理化学研究所は通称「リケン」と呼ばれる。ところで「リケン」といえばもちろん「ふえるわかめちゃん」だ。なんとこの二つには実は意外なつながりが。そして横浜研究所の超ハイテク研究とは?。わくわくする2008年7月5日一般公開のレポートです。
そうか、理研は「理化学研究所」の略なのか。余談ですが、DHCはもともと「大学翻訳センター」なんですよ。とても興味深いレポートですが、テーマを「ふえるわかめちゃん」や「メンデルのブドウの木」(2つとも僕が個人的に惹かれたもの)などに絞るとよかったですね。しかし、新ジャンルへの挑戦スピリットには敬意を表します!
オカモトも理研だったんですか。知りませんでした。味がグラフとして表現されている装置はすばらしいですね。ぜひ1台欲しい。取材対象の説明が多いので、興奮している自分を描いてもいいかもしれませんよ。
ふえるわかめちゃんの製造元なので海辺のわかめ漁を想像していたのですが、ものすごい近未来研究所でびっくりしました。インスタントコーヒーに酢を加えるとうまくなるとか、コネタがいくつもちりばめられていて記事にお得感がありますね。知識欲が満たされて興奮していく様子なんかがあるとより共感しやすいかもしれません。
最後にまた道場主から