浦島太郎と勘違いする家康の銅像がある
ワンダーJAPAN編集部2011.06.02
ワンダーJAPAN編集部
廃墟、珍スポット、巨大建造物、大仏、珍建築、B級グルメ、工場、珍寺、地下空間…などを紹介する 日本の《異空間》探険マガジン「ワンダーJAPAN」編集部からの投稿です。
江戸東京博物館の北側に亀に乗った浦島太郎モドキの銅像がありました。
でかい帽子が影を作り表情がわかりにくいのですが、こんな顔です。
正面のプレートを見てやっと正体がわかりました。徳川家康像です。大好きだった鷹狩りをしている姿です。浦島太郎だったら、釣り竿を担いでいるところですね。
紛らわしいので亀には乗せないほうがいいと思うのですが、実はこれ亀ではなく、中国の伝説上の生物「贔屓(びし・ひいき)」だとか。重いものを背負うのを好むため、柱の土台などによく使われるというもの。でも、この贔屓、見れば見るほど亀そっくり。