とうがらし餃子
「大田原市が、とうがらしで熱かった」(高瀬克子)より
栃木県にある大田原市はとうがらしで町興しをしている。 昭和40年頃、大田原市は全国でも有数のとうがらし栽培産地だった。しかし時代と共に徐々に衰退し、栽培数は激減してしまった。それを復活させ、新たな観光資源を発掘しようというのがここ数年の大田原市の動きで、「全国とうがらしフォーラム」なるものも行われている。 このイベントでは、とうがらし入り生めんやとうがらしのアイス、とうがらし入りの餃子の皮などが売られている。とにかくとうがらしが溢れているイベントである。 そんな大田原市にある「応竜」という中国料理屋ではとうがらし餃子を食べることができる。餃子がとうがらしで赤い(写真参照)。見た目は「あれまぁ!」だけれど、キチンとおいしい餃子だ。 餃子以外の料理にもとうがらしが使われており、どれも突出した辛さではなく、あくまでマイルドな辛みを楽しむことができるのがポイントだ。しかし、そのうちどんどんと体が温かくなり汗が噴出してくる。 応竜 0287-22-2801 栃木県大田原市城山2丁目2-12
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