クラブ活動：ダムー!!知恵袋：なぜ「きょじん」の「きょ」にアクセントがつくのでしょうか

	このサイトについて

クラブ活動

世の中に溢れる悩み、疑問、不満...。たったひとつのことを除き、ほとんどの問題はダムで解決できます。ダムはあなたの人生を少しだけ豊かにするヒントを教えてくれるのです。迷ったときは、川を遡りましょう。

ダムで解決できないたったひとつのこと、それは「私の村がダムに沈みます。どうしたらいいでしょう？」。（萩原雅紀）

なぜ「きょじん」の「きょ」にアクセントがつくのでしょうか

ここで尋ねることなのか、と問われると恐縮なのですが、プロ野球の讀賣巨人軍を「巨人」と呼ぶとき、なぜ、「きょじん」の「きょ」にアクセントがつくのでしょうか。長年の疑問です。よろしくお願いいたします。

これ不思議なもので、たとえば「巨人打線」などと言うときの「巨人」は「じん」にアクセントがつくんですよね。
ほかに、「阪神」、「ヤクルト」もアクセントの位置が変わるタイプの球団名だと思います。

いっぽう、「中日」、「広島」、「横浜」などのチームはアクセントがない、平坦な発音ですよね。

同じ現象はダムでもあって、たとえばダム界の巨人、日本一大きな黒部ダムも「黒部ダム」と言うときは「ろべ」にアクセントがつくのですが、地名の「黒部」は「くろ」にアクセントをつけて呼びます。

ダム界の巨人、黒部ダム

ほかに「高瀬ダム」、「佐久間ダム」などの巨大ダムも、地名とダム名でアクセントが変わります。

超巨大ダム時代の幕を開けたマイルストーン、佐久間ダム

逆に「石小屋ダム」、「矢作第二ダム」、「黒鳥ダム」などは「ダム（や第二）」を取ってもアクセントが変わらないタイプの地名です。そして、これらのダムは巨大ダムの副ダムだったり逆調整ダムだったり、つまり主従関係で言えば「従」のダムたちと言えます。

矢作ダムの放流を受け止め安定させる矢作第二ダム

そう考えながらプロ野球球団の方に戻って、アクセントが変わる球団と変わらない球団の毎年の成績を振り返ると、何となくAクラス、Bクラスと言った枠がぼんやり見えてくるのではないでしょうか（いやホントまじで冗談ですよ）。

( 2012/09/10 16:00:00 )

オモテ
ウラ