日食の明るさを想像する
今回の金環日食ではいちばん暗くなったときでも太陽の1割以上の光が届くらしい。(参考:空の明るさ|金環日食、金環日食2012ソーシャル)5月21日の金環日食で最も太陽が隠れる時間、7時35分ごろに外の明るさを測ってみた。
8万ルクス。明るい。仮にこれの10%の明るさになったとしても8000ルクス。
夕方17時50分に外の明るさを測ってみたところ、4000ルクスだった。よく晴れた日の夕方、日は傾いているがまったく暗さを感じない状態でである。
日食でいちばんかげった状態でもこれより明るいのだ。金環日食は相当明るい。真っ暗になって動物がパニックになったりしなさそうだ。たぶんいちばんパニックになっているのは人間かもしれない(ブームで)。皮肉みたいなことを書いてしまったが思う存分踊らされる所存である。踊る気まんまんだ。
( 2012/05/16 17:00:00 )