とにかく赤い 「ビート(赤カブ)」
日本ではあまり馴染みのないビートの缶詰です。見た目は蕪に似ていて「赤蕪」と呼ばれることもあるそうです。しかし蕪はアブラナ科で、このビートはアカザ科の植物。似ているが違う植物です。赤蕪というだけあって、実もその汁もとにかく赤い。
缶を開けると真っ赤な小さいビートがたくさん入っています。浸かっている汁も真っ赤です。うかつにこれを服につけてしまうと簡単には落ちません。当たらなければどうということはないですが、一度つくと普通の3倍簡単には落ちません。3倍に根拠はありません。私ぐらいの世代だと、赤い物を見ると無駄に3倍と言いたくなります。分からない方は最初のガンダムシリーズ見てください。
日本では馴染みの無いビートは東欧、西アジア、北アフリカ、南北アメリカなどで盛んに栽培されています。ビートを使う有名な料理と言えば、ウクライナ料理のボルシチ。ビートと肉、野菜類を煮込んだスープです。缶詰のビートがあれば簡単に出来ます。真っ赤な色が美味しそうなスープです。購入価格 263円メーカー:Libby's(馬場吉成)
( 2012/05/05 13:00:00 )