見た目は他のパテシリーズと変わらない。人肌っぽいヌランとした光沢に滑らかさだ。いや、人肌にこういった光沢はないか。水棲の人肌になってしまう。しいて言えば肌色のカッパだろうか。
味は、結構肉っぽくてレーバーっぽい滋味が混じる感じ。原材料の一位はガチョウ肉で、2位がガチョウレバー。あと豚肉とか豚レバーも入っている。
先日からこういったパテ系の缶詰ばかり食べているが、パテ系缶詰といえば僕の中では世紀末のイメージである。ゾンビか核兵器か、またはその両方で荒廃した世界で食べられているのがこういうデロデロ系缶詰だ。
元海兵隊、または野生化した子供が缶詰を開けて指でむさぼり食う。指を切らないか心配になるシーンだが、そういう時に食べられているのがこういうデロデロパテ系缶詰のイメージだ。
世紀末ぶっておいて、なんだ、結構イイ物食べてるんじゃないかって今回色々食べて思った。
|