鶏肉とご飯をトマトピューレで炒めて、それを薄焼き卵で包むのではなく、プレーンオムレツをベチョっと乗せる方式。こっちのほうが卵がフワフワして好きだし、第一簡単だ。そこにトマトピューレをデロンとかけて、「トマトライス on トマトピューレ」とダブルでキメてみた。
トマトピューレはケチャップほど味が濃くないので、たっぷり使っても上品に収まってくれる。ただ、トマトピューレ以外の調味料を控えめにしすぎたようで、味のピントが合っていない感じになってしまった。ミートソースやナポリタンソースと違って、味を調整する必要がある分、おもしろくもあり、むずかしくもあるようだ。
ところで、ここまで10缶ものトマトやソースの缶詰を使って料理を作ってきた訳だが、どれも一食で食べるには量が多かったので、残った料理を鍋に足していって、毎日なんとなく煮詰めていったら、最終的にとても深みのあるパスタソースに仕上がった。明日はこれで煮込みハンバーグを作ろうと思う。
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