発明の名称「狩野埋蔵金の埋蔵場所を解読し発掘する方法(特開2001-42765)」は、かつてテレビでも大々的に発掘が行われた赤城山徳川埋蔵金の場所を特定して発掘する方法に関する発明です。 従来は暗号を十分に解読しないで闇雲に掘る方法がとられていました。しかし、この発明では「暗号資料をできるだけ多く収集し、つぎにその資料を論理的科学的に解読する手法を用いる。また、暗号資料以外の自然を観察して、暗号資料との連立方程式の解を求めるような方法をとる。」そうです。詳しくは分かりませんが、どうやら暗号資料と地形図を合わせるみたいです。今までやっていなかったのか?そういうこと。 いや、それ以前にそんないい手法があるなら、特許として公開なんかしないでコッソリと発掘してしまえばいいのに。そんな重大な手法を広く公開するとは。なんて心の広い発明者なんだ!
というわけで、おもしろ発明部は今回でひとまず終了。皆さんも是非特許庁のホームページにアクセスして特許公報を検索してみてください。これは凄い!と思っても、とてもここでは紹介出来ないような凄い宝がまだ沢山埋蔵されています。是非自らの手でもおもしろ発明を発掘しましょう! ( 2010/07/16 16:00:00 )
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