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おもしろ発明部

禁煙用の辛い唐辛子

禁煙用の辛い唐辛子
物は簡単ですが、唐辛子を口の中に入れ続けるのは結構大変なのでは?

 発明の名称「禁煙用の辛い唐辛子(特開2009-102287)」は、高価なニコチンパッチやニコチンなど使わずに、手軽に禁煙することが可能となる発明です。
 まず辛い種類の唐辛子の端を切り、種を取り除きます。それを長さ5mm以上で、唇と歯ぐきの間に保持しやすいサイズに切ります。その数片を唇と歯ぐきの間に保持します。こうすることで、上あご内側の粘膜を快く刺激して喫煙願望の代替になるどころか、口内が唐辛子効果で健康になり免疫力が改善。数年後には中性脂肪も減り体全体が健康になるそうです。凄いぞ唐辛子!
 それにしても、口の中に唐辛子を入れ続けて大丈夫なのでしょうか?このような記述がありました。




「はじめのうちは飛び出しやすいが慣れれば、日中保持したままで普通に会話し、飲み物を飲むことができる。飲酒中であれば血行促進効果でアルコール消化も良好となるので更に適している。固形物を摂れば咀嚼中に外れるのでそのまま食べるか廃棄して中断し食事後新しい唐辛子で再開する。長時間飲み物を摂らずにいるとき、口中で過度な刺激に変化することがあり、またのどや腹部で刺激を知覚することがある。就寝中であれば目が覚めるほどである。これらは濃度が過大であるので口中の唐辛子はすぐに取り出すべきである。特にのどに刺激を感じる場合は息が苦しくなることがあるので必ずすぐに取り出すべきである。ほかに飲食物の追加が有効であってしばらくすれば治まるので再開する。なお、始めのうちは唐辛子をやや辛くない種類にするかまたは量を少なくするべきだろう。」




 やはり時々大変なことになるようです。使用上の注意をよくお読みになって正しくお使いください。
( 2010/07/08 16:00:00 )




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