今日は「車を洗う」だ。洗車した日に限って、雨が降ったりするものだ。「傘を忘れる」「新しい靴をおろす」に続くマーフィーの法則シリーズ第3弾だが、これも今回で完結編。今度こそ、人生のペーソスを感じてみたい。
実は、僕はこれまでの人生で一度も車を洗ったことがない。なぜかというと車を持ってなかったからだ。そのため洗車の記憶といえば、小さいころ車に乗ったままガソリンスタンドの洗車機に入った記憶くらいしかない。 なにぶん昔の話なのでうろ覚えだが、あれはなかなか面白かったように思う。車が洗車機に入ると、まずは台風かと思うようなシャワーでずぶぬれにされる。そのあと毛むくじゃらのむくむくしたものが回転しながら迫ってきて、車体を撫で回す。仕上げにもう一度シャワーがあって、そのあとは記憶にないが、たぶん乾燥行程があったのだろう。子供心にかなりの大冒険であった。
そんな僕も、数ヶ月前に念願の愛車を手に入れた。ざんはわの記事で必要になったため、思い切って買ってしまったのだ。 ところが、今朝たまたま、その愛車にジャムをこぼしてしまった。ブルーベリージャムだ。はやく洗わないと、糖分が残ってベタベタになってしまう。まだあまり乗っていないため洗車もしていなかったのだが、ついに初洗車のときがきたようだ。いそげ!糖分がこびりつく前に洗車だ!
| | このままでは愛車がベタベタに | 丸洗い可 |
今日の結果 … 晴れ
だめだった。車がおもちゃなのがばれてしまったのだろうか。それとも車種が特殊すぎたのだろうか。やはりパンダ輸送車はまずかったか。 雨に子供だましは通用しないことがわかった。明日は本気でいく。皆さん、明日は傘をお忘れなきよう。 ( 2007/06/04 02:00:00 )
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