ズボンに穴があいてしまった時の切なさったらない。
まるでズボンにさよならを言われてしまったようである。 ささいなことの積み重ねが、こんなにズボンの負担になっていたなんて。 僕は知らなかった。 人知れず身をすり減らしていたんだね。 ごめんね、ズボン。
なんてことは思わないが(思った人はすぐにおともだちかおうちの人に相談しよう)、ズボンの穴は切実な問題である。 とりあえず、新しいのを買わなくてはいけない。
新しいズボンを買うとうれしいが、このいつもはいていた、穴のあいてしまったズボンほど自分にしっくりくるのかどうか、不安でもある。
ズボン会社さん、こんな僕の不安をうめるような、穴のあかない魔法のズボンを作ってください。 ( 2007/01/07 00:00:00 )
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