「キャラが立っている」とでもいうのか、そつのない描写が光る共食いキャラ。共食いキャラ部員・田岡さまからいただいたもの。

「比較的無難な共食いものでフリーキーな魅力は欠きますが、両面モノは（軒先の看板の裏表に配置）初めて発見しましので、記録にのこさなくては、という気持ちになりました」

とのコメントもいただいた。

部長としては「フリーキー」よりこういったオーソドックスな共食いキャラのほうにぐっとくるので、大歓迎である。オーソドックスであればあるほど作り手も鑑賞側も「共食い」であることに無自覚になる。その心の闇を照らしたいのだ。うそだけど。

しかし、看板両面で鳥と豚をフィーチャーとはよくばりなリバーシブル。共食い着回し術である。

また、「なぜ豚には包丁を持たせたくなるのか、不思議です」ともおっしゃっていたがその点は今後の研究が待たれる点である。
( 2006/12/11 11:00:00 )