お昼はカツ煮定食。実はカツ煮を食べたのは初めてです。いつもは迷わずカツ丼を選択していました。
カツ丼(に限らず丼もの)のいいところって、ごはんのお代わりをしなくて済むところだと思うんです。丼の中で完結された小宇宙。そして左手にずしりと感じる心地よい重み。適度に汁の染みた飯。…嗚呼。
でも、世の中には「ツケ」というものがあります。代価と言い換えてもいいでしょう。至福のカツ丼タイム終了後、必ずや私は自らにこう問い掛けるはずです。「あなた、おととし買ったコートの上腕部分がパンパンなのを忘れたの? 履けなくなったズボンが何本あると思って? それなのにカツ丼? …カ、カツ丼?」
そんな裏事情あってのカツ煮でした。結果から申しますと、カツの前に私たちはあまりに無力です。どうしてごはんのお代わりを禁じ得ましょうか。だいたいごはんの量が少なすぎるのがいけません。なぜ世の中の定食屋は女とみると飯の盛りを少なくするのか。男女定食屋機会均等法が制定されてから何年経つと思ってるんだ。(制定されてない)
…と、怒りながら本日の活動報告書、終了。 ( 2006/11/02 22:10:00 )
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