テレビのお笑い番組で罰ゲームに用いられる「パイ投げ」。クリームだらけのパイの材料に「あれは何でできているんだ」と疑問を持ったライターの乙幡さんが、体当たりで検証する記事がありました。

乙幡さんが用意した候補は「パイ投げキット」「メレンゲ」「シェービングクリーム」「生クリーム」の4つ。

界面活性剤を使用した「パイ投げキット」は、泡のキメが細かく弾力がありますが、顔にへばりつかなかったようです。

また、卵白を泡立てたメレンゲは、水分が多いため皮膚に付着しなかった模様。白くモコモコした見た目からは適しているように思えますが、パイ投げには向いていないのだとか。

男性のひげそり用「シェービングクリーム」は、見た目がクリーミーで顔を垂直にしても落ちないべたつき感で、乙幡さんがイメージしていたパイ投げに近いとのことでした。

生クリームは、顔につけた時の油の気持ち悪さから、乙幡さんはこれを「本来の姿」と評価しています。「お菓子まみれ」になるという子供の頃からの夢を叶えた達成感もあったようです。
テレビ番組のパイ投げに最も近いものは生クリームですが、やられた時のダメージを考えると「パイ投げキット」が最適であると記事では結論づけています。