まずはパン粉でもとになるラインを敷く。
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ハ |
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ト |
しばらく待つ………。
………。
ハトがこない。
隣接する区立体育館の壁にとまってこっちを見ている。警戒しているようだ。ついでに公園を通る人も寄ってこない。
このままだとパン粉で地面にハトと書いただけに過ぎない。パン粉文字だ。
ポップコーンを投入するとハトがいっせいに寄ってきた。
パン粉よりもポップコーンのほうが好きみたいだ。パン粉がごはんならば、ポップコーンはハンバーグだろうか。ポップコーンがなくなるとしかたなくパン粉もついばみはじめるが、どうも食いつきが弱い。
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というか並んでないし |
そこで、「ハト」と再びパン粉で描き、パン粉の文字のなかにポップコーンもならべることにした。
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