魚の頭しかおぼえていない
いきなり場内に迷い込む。
(築地には場内と場外というふたつのエリアがあり、場内はプロの魚屋さんが買い付けをするところ。でも一般の人も入れる。)
魚の頭がゴロゴロおちている。夢っぽい。駐車場にもコロンと一個落ちている。耳がぽろんと落ちている映画はなんだったっけ。
ぼーっとした頭では思い出せるわけもなく。とりあえず頭をもって記念写真。(場内はプロのひとが忙しく動いている場所なので、こういうことをすると非常に迷惑です)
場内を移動する車に何回も轢かれそうになる。ふれあいどころか車と触れ合ってしまいそうだ。
身の危険を感じて場外へ。場外は観光客もたくさんいて安全だ。
なんでソフトクリームを食べているのか
僕は「浮かれてるおじさんはソフトクリームを買う」の法則というのがあると思っている。
たとえば旅行で朝から車で移動すると、必ずおじさんたちはドライブインでソフトクリームを食べている。朝7時ぐらいである。普段だったら家でズームイン朝とか見ているのに、ソフトクリームを食べている。普段は甘いものは苦手だとか言っているのに、である。
旅行の魔力だ。
ちなみにドライブインに入るたびにイカの丸焼きを買うおじさんもいるが、現象は違えど原因はいっしょだと思う。
前置きが長くなってしまったが、イカスミソフトクリームを食べたのだ。
イカスミの味はあんまりしなかった。バニラの味もしたかどうかおぼえていない。脇を通る通勤するひとにちらちら見られたのはおぼえている。
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