他の駅でも調べる
巣鴨以外の駅についても同じように調べたい。
じつは地図の各駅を表す青い丸印は、クリックするとそこから出発した図を描けるようになっている。下に同じ地図を再掲するので、新宿や光が丘など、好きな駅をクリックしてみてください。
(地図の準備に30秒ほどかかる場合があります。地図のすぐ下の「到達した駅」の数字が0/597になるまでしばらくお待ち下さい。google chromeだと早いです。)
使い方は次のとおり。
1. 駅をクリックすると、そこから乗り換え0回で行ける範囲が塗られる。 2. 同じ駅をクリックすると、乗り換え1回で行ける範囲が別の色で塗られる。以下同様。 3. 違う駅をクリックすると、リセットされてその駅の乗り換え0回からやり直し。 4. 色が塗られ中のときは、駅をクリックしても何も起きません。 5. 駅の丸が小さいのでクリックしにくいかもしれません。カーソルの形が人差し指の形とかに変わったらクリックできます。
傾向が見える
駅がうにょうにょと塗られていくようすを見るのはなかなか楽しい。遊んでいると、いくつか傾向が見えてきた。
1.ハブ駅は乗り換えなしで行ける範囲が広い
新宿や池袋から出発すると、そもそも直通で行ける範囲がとても広い。
行ける範囲が広いっていうのは、逆に見ればこれだけの路線の人が新宿に集まってくるってことだから、乗降者数が日本一なのも分かる気がする。
2.山手線の駅からは、乗り換え1回で9割の駅に行ける
たとえばこれは新大久保駅から出発した場合。
紫色の線は、乗り換え1回で行ける範囲を示している。新大久保の場合、乗り換え1回までで行ける駅は全597駅中553駅。なんと9割以上だ。山手線、便利だなー。
3.私鉄沿線からは、乗り換え2回で9割の駅に行ける
つぎに京王線の芦花公園駅から出発した場合。
青色の線は、乗り換え2回で行ける範囲だ。芦花公園の場合、乗り換え1回までで行ける駅は約3割。2回までだと9割以上となる。
東京の駅は、まんなかの丸い山手線から放射状に各路線が延びていくという形になってる。だから放射状の先っぽからまんなかの山手線へ行き、ちょっと移動して別の先っぽへという移動(=乗り換え2回)で多くは間に合うということだろう。
ここまででだいたいわかった。乗り換えは2回まででほぼOK。まれに3回必要だ。