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東急メディアコミュニケーションズ



コラボ企画:子どもの夢をかなえたい!
 
深海魚を食べてもらいたい

いざ調理

その後は和気藹々と夕暮れの東京湾を走り抜け、各々の帰路についた。 釣れた深海アナゴはいったん僕が引き取らせていただいた。せめて料理くらいは僕の手で作らせてもらおうというわけである。


塩もみしてぬめりを取り去った深海アナゴ。色が落ちて一層不気味な姿に。

作る料理はアナゴの仲間ということで蒲焼きに決めた。

意外にも身はとてもおいしそう。

外見は多少不気味でも、背開きにしてあの個性的な頭を取ってしまえば何ということは無い。綺麗な身ではないか。

深海アナゴの蒲焼き。

焼き上がった姿はどこからどう見てもまさにアナゴの蒲焼きだ。こうなっては誰もこれが深海魚だとは言い当てられないだろう。味もきっとおいしいに違いない。
料理はなんとか上手くいった。これなら自信を持って振舞える。

 

ついに試食の時!


ライフネット生命本社にて緊張しながら時を待つ。

とはいえ、他人様に手料理を食べてもらうのだ。もし口に合わなかったらどうしよう。ちょっと緊張する。
それにしても深海魚の蒲焼きを持って生命保険会社を訪問することになるとは…。人生とは不思議だ。

社員さんたち、ガン見。

部屋に通されると、想像を遥かに超える人数の社員さんたちに出迎えられた。
せっかく珍しいものが食べられるということで急遽集まってくださったようだ。

「こいつが釣ったのか…。」と誤解される。

ニフティサイドからはあくまで「釣り人」として紹介されてしまった。ややこしくなりそうなのでその場は流しておいたが、ちょっと罪悪感にさいなまれた。
その魚釣ったの僕じゃないんです…。すみません…。

みなさんけっこうノリノリ。

詳細をご存じでなかった社員さんたちは「深海魚」と聞いてもっと凄まじいモノが出てくると思っていたのか、いざ料理を目の前にするとちょっと拍子抜けしたようだった。

「いただきます!」

いよいよ試食の時だ。

食べたっ!

ついに口に運んだ!夢がかなった瞬間。僕にしてみれば誰かの夢をかなえた瞬間である。 改めて考えるとこれって結構すごいことだと思う。

「なんだ、おいしいじゃん。」という声が聞こえた瞬間、報われた気分になった。

小骨と皮の厚さが少し気になるという点以外は、肝心の味の方も好評であった。 普通のアナゴによく似ているという意見が多く、みなさんきれいに平らげてくださった。

食べた後で生前の姿を公開する。

ただ、食後に調理前の姿を見てもらったところ、やはりあちこちから「うわー……。」という声が聞こえてきたのも事実だ。

人の夢を叶えるって気持ちいい!

そんなこんなで、なんとか依頼人の夢をかなえることができた。
自分の夢をかなえるために邁進するのももちろんいいが、たまには誰かの夢をお手伝いするのも素敵なものだと身をもって知ることができた。
それから今回の取材の中で僕にも「東京湾でまだ見ぬ深海魚を釣る」という新しい夢ができてしまった。この夢、誰か一緒にかなえませんか?

深海魚Tシャツまで着て気合入れてたのになー。悔しい!

※この記事は夢のかなえ方の一例です。深海魚に限らず、お子さんの自由な夢を僕たちが本気でかなえたいと思っています。ぜひともご応募ください!

応募はこちら。

お待ちしております!



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