いざ調理
その後は和気藹々と夕暮れの東京湾を走り抜け、各々の帰路についた。 釣れた深海アナゴはいったん僕が引き取らせていただいた。せめて料理くらいは僕の手で作らせてもらおうというわけである。
焼き上がった姿はどこからどう見てもまさにアナゴの蒲焼きだ。こうなっては誰もこれが深海魚だとは言い当てられないだろう。味もきっとおいしいに違いない。 料理はなんとか上手くいった。これなら自信を持って振舞える。
ついに試食の時!
人の夢を叶えるって気持ちいい!
そんなこんなで、なんとか依頼人の夢をかなえることができた。 自分の夢をかなえるために邁進するのももちろんいいが、たまには誰かの夢をお手伝いするのも素敵なものだと身をもって知ることができた。 それから今回の取材の中で僕にも「東京湾でまだ見ぬ深海魚を釣る」という新しい夢ができてしまった。この夢、誰か一緒にかなえませんか?
※この記事は夢のかなえ方の一例です。深海魚に限らず、お子さんの自由な夢を僕たちが本気でかなえたいと思っています。ぜひともご応募ください!
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お待ちしております!