バラードは自分への試練
『あんたのバラード』というくらいだから、ものすごく遅い。手拍子も打てないくらいしっとりしている。
間奏になっても誰も何も言わない。後から自分も聞く側になって気づいたが、シラフなのでどう反応していいものかわからなくなるのだ。
よって、バラードはその状況との戦いとなる。この緊張感の中、歌いきったら歌手デビューが待っている。そう信じこんで気持ちを込めて歌うしかない(!)
歌い終わると拍手が起こって一安心。ああ、うれしいなあ。酔ってないので、人の気遣いも倍うれしい。
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『気遣いや気配りに敏感になれる』 |