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とくべつ企画  
 
あの鮮魚店にインタビューしてみた

インタビュー3 同じような小さな魚屋さんにも夢を与えたい



今は大型スーパーなんかもあるもんだからやっぱり違うことしないと、独自性を出さないと駄目だと思うわけ。だからうちは色んな商品開発もしているんだよね。

自分たちが最初に始めたのが「もずく丼」で、今また新商品を考えているわけ。魚屋さんが、ただ魚を売るだけじゃなくて、この小さな店でも商品開発して自分で出して、同じような中小の魚屋さんには勇気を与えてもいんじゃないかと。もう今は小さな魚屋は大型店には負けますって流れだから、そのままやってて面白くないさね。

まぁ、とりあえずは僕も長いものには巻かれていきますけどね。

― 今までいいこと言ってたのに(笑)

密着 テーマができるまで

最後にテーマを書いている現場も見せてもらったのでご紹介しましょう。



テーマを書いているのは従業員の宮城さん。真栄原鮮魚店に勤めて10年になるが入ったときからテーマを書いているそう。小学校の時習字を習っていて、テーマ以外のおすすめなども全て書いているのだそうです。


台紙に向かい文字を書いていく
さすがに手慣れたもの

テーマ指示の紙
完成図

こうしてできたテーマが店頭に張り出されるわけです。あのテーマの裏側のご紹介でした。

みんなでテーマのある鮮魚店に行こう

(ちなみにお店に書いてある「がちまい倶楽部」は店名ではなく「真栄原鮮魚店」がお店の名前です)

というわけで、沖縄県民にとって謎の一つだった、真栄原鮮魚店さんからお送りしました。真栄原鮮魚店の営業時間は朝10時から夜10時半まで、年中無休で営業していて刺身、にぎり寿司(8個入り300円)、お店の前ではマグロのカマやチキンを売っているそうです
地図はこちら)。 お店の前を通った人は是非中に入って買い物しましょう(ついでにDEEを見ました的な事を言っていただければ)!DEEはこれからも「テーマのある鮮魚店」を応援したいと思います。

上地さん、宮城さんありがとうございました!

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