インドカレーも焼きカレー
次に訪れたのはインドカレー屋。 ここでは「焼きインドカレー」を食べることができる。「インドカレー」という確立したジャンルであるカレーなのに、そこに焼きカレーがプラスされているのだ。桐たんすを買ったら穴あき包丁も付いてくる感じだろうか。
メニューには「焼きカレーとナンのセット」とあった。 説明するまでもなく、インドカレーにナンをつけて食べると最高に美味しいので、このセットを頼んだのだけれど、しばらくして、あれ? と思った。
スタンダードな焼きカレーはご飯の上にカレーとチーズがのっている。しかし、先に食べた焼きカレーうどんにはご飯はなかった。では、このインドカレーはどうなのだろうと思うわけだ。通常のナンで食べるインドカレーにはご飯は無い。
そんな疑問を持ちつつ、スプーンを差し込んだ。父はもう満腹で焼きカレーに飽きていてそんな興味は無い。
めちゃくちゃ美味しかった
ご飯はあった。 カレーの部分がインドカレーになった焼きカレーということだ。これをナンにのせて食べることになる。炭水化物(ご飯)と炭水化物(ナン)。おいおい天国ではないか。僕は炭水化物が大好きなのだ。父はもう焼きカレーに飽きていてサラダを食べていた。
めちゃくちゃ美味しい。 今まで食べてきた焼きカレーの中で一番美味しかった。インドカレーと「焼き」は相性がいいようだ。ナンも美味しいし、その上にのせる焼きカレー部分も最高だ。父もサラダが美味しいと言っていた。
父も少し食べて「あ、美味しい!」と言っていた。 僕だけでなくみんな美味しいと思う焼きカレーなのだ。これからはどのインドカレー屋さんもナンを焼くついでにカレーも焼いてくれればいいと思った。
クレープにも焼きカレー
次は「焼きカレークレープ」を食べることにした。 通常のクレープは甘い物が多いと思うが、焼きカレー発祥の地だけあって焼きカレーもクレープになっているのだ。
ここは長い列ができていた。 観光地でカップルも多いので「クレープ食べよっか」みたいな感じになるのだろう。カップルはクレープを食べがちだ。そのクレープは通常はクリームが使われたものだろうけれど、ここでは焼きカレークレープ。もちろん甘いクレープもたくさんあるけれど。