次の巨石は、複数の石が組み合わさって祠のようになっているものだった。
2.道祖神石
本来、道往く人たちを見守る神様と言われ、ここではここに来た人たちの交通安全の守護神。 高さ 二十三尺(約6.97m) 幅 二十五尺(約7.57m) (上部は平面で長さ二十八尺(約8.48m))
ここでもまた、スケール感がわかるよう自分撮りをしようとしたのだが、先ほどかみさんにシャッターを頼んだ際、うっかり構図のまずさを指摘してしまい、かみさんの機嫌を損ねてしまった。
そこで、持って来た小型三脚にカメラをセットし、セルフタイマーで撮ろうとしたのだが、
結局、かみさんに頭を下げ、以降は再び撮ってもらうことにした。
4.兜石
武将が戦いの時にかぶったものに似ていることから名付けられ、武将の肉体は滅びてもカブトと大和魂を今も残している。
巨石密集地帯
巨石パークはいくつかのゾーンに分かれている。
・登山・散策ゾーン ・見晴らしゾーン ・伝説と巨石探訪ゾーン ・ほのぼのゾーン ・釣り体験コーナー ・エントランスゾーン
(え?という感じのゾーンもあるが、)この辺りは「伝説と巨石探訪ゾーン」というだけあって、スーパーヘビー級の巨石が次々に現れる。
3.御舟石 (手前)
神代の昔、大海原を石神様が当地への航海に使用なされた船といわれている。
5.龍の石 (奥)
龍が天に昇る姿に、似ていることから名付けられ、大願成就の神様とも言われている。
6.造化大明神
天地万物をお作りになった神様といわれ、世田姫を祀られており、輿止姫神社の上宮として明治の中頃まで毎年11月20日祭典を執行されてきた。 男神石女神石からなり一見屋根の形をなし、その下は洞窟にして人の通行が自由である。