テレビゲームにはイージーモードってのがある。読んで字のごとく、簡単なモードだ。
特に海外のゲームはわりと難しい物が多く、ノーマルモードでも全然先に進めなかったりする。そういう時はイージーモードがあると嬉しい。初心者でも難しいゲームをクリア出来る様になるからだ。
そして、人生というゲームもなかなか難しい。時にはノーマルモードがきつく感じてしまう事もあるはずだ。
そういう時は、イージーモードで楽をすれば良いと思うのだ。
(松本 圭司)
補助輪付きはイージーモード
冒頭の説明で理解されるとは思ってないので、もうしばらく説明が続きます。
ゲームだけでなく、世の中の色んなところにイージーモードがある。例えば自転車。子供の頃自転車に補助輪を付けていた人も多いと思うが、あれはイージーモードだ。
ノーマルモードが普通の自転車で、三輪車はベリーイージーモード。一輪車はハードモードだろうか。
僕が三輪車に乗るとイージーモードでなくなる不思議
難しいのは、三輪車はイージーモードといっても、僕が乗るとどうもイージーな感じにならない点。
見た目的にはイージーというか、クレイジーモードになってしまう。モード選択はTPOを考える必要があるみたいだ。
家電はイージーモードだ
さて、視点を家庭内に向けると炊飯器など家電もイージーモードだと判る。米を研いでセットして、ボタンを押せば勝手に美味しく炊いてくれる炊飯器はイージーモードな道具だ。土鍋炊飯はハードモード。
全自動洗濯機もイージーモードだし、電子レンジもイージーモードだ。電気で動く物はイージーモードである場合が多い。電気を作ってる発電所は色々ハードモードみたいだけど。
携帯にもイージーモードがある
携帯もイージーモードのものがある。らくらくホンだ。電話を掛けられればいいという簡単操作がウリの携帯だ。一方、ほとんどパソコン的なノリのスマートフォンはノーマルモードとか、ハードモードだと思う。
山登りにおけるイージーモード
山登りにもイージーモードとノーマルモードがある。普通に足で登る山登りがノーマルモードなら、ケーブルカーなどで楽をするのはイージーモードだ。特に高尾山でケーブルカーを使うと、ベリーイージーモードになる。
タクシーはイージーモードだ
バスは路線が色々あって難しい。地方から出てきた僕のような人間にとって、縦横に路線が入り組む東京のバスはハードモードだ。一方、目的地を言えば連れて行ってくれるタクシーはイージーモードだ。
信号の難易度
自動車用の信号も難易度が違う物がある。上の写真はノーマルモードの信号。下の写真はハードモードだ。
色違いの信号は赤を出しているけど、下の方向指示で矢印が点灯している方向へ進んでもいい信号である。
僕は一応免許を持っているが、この手の信号には何度も騙されてブレーキを踏んでしまった(危ない)。僕の中でこの信号はハードモードにランクされている。
以上の様に、日常生活を観察するとハードからイージーまで色んな種類の難易度がある事に気付かされる。次のページでは、人生における最重要要素である食べ物の難易度について考えます。