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フェティッシュの火曜日
 
東京駅隠れるスポット

隠れてないスポット

さらなる隠れるスポットを求め駅構内を探し回るも、 これがなかなか見つからない。

隠れるか隠れないかギリギリのスポットならいくつか目に付くのだが、 どうも惜しい要素があったりして、いまいち一息つくことが出来ない。 隠れてると思ったら隠れてないスポットなんである。


あまり利用されてないような細い通路は隠れるスポットの基本。
滝のような絶景が素敵。

ここは視界が広くて周りから目に付く。 しかし目の前がエスカレーターの絶景というオシャレ隠れるスポットでは、 こういった夢中で見ていられるものがあると周りはそれほど気にならないのだ。


監視カメラさえなければ・・・。

駅の平和のために必要だからしょうがないとはいえ、 やはりこちらから見えない誰かに見られてると思うと落ち着かない。 カメラの向こうではこっちを指さして笑ってるかもしれないから(被害妄想過ぎ)。


良い隅を見つけた、と喜んでも、
ご注意しなければならないところに安息の地はない。

広すぎる空間は逆に圧倒的に目立つ。
こうなると孤独を感じ始めてしまう。

ここまで裏口だと、追っ手に追われてる人みたいになる。
誰かに見られた場合の気まずさが怖くて落ち着けない。

このエスカレーターの隙間は、
こんにちは地獄。

鏡張りという実にアダルトな隠れるスポット。
思わず照れ笑いしながら背を向ける場所である。

このように様々な要因があって、なかなか納得できる隠れるスポットが見つからない。 そもそもハッキリした定義があるわけではないので、 感覚で判断するしかないのが問題を難しくしているのかもしれない。


これは明らかに違う。

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