再びおっぱい岩にやって来た
そして再び、さきほど見られなかった全貌を見るべく 引き潮時のおっぱい岩を訪れた。
時刻は4時50分。
この日の干潮は夜20時なので、それほど引いているわけでもない。見られるだろうか一抹の不安を抱きながら見てみると…
おっぱい岩は大人気
おっぱい岩はすごい人気だった。 全体的にそれほど人が多くないここ天草において、記念撮影をしに来るカップルが後を絶たない。
また、近くまでは来ないまでも道路の上から 「あ、あれだ!」 と口々に言ってるのを何度も聞いた。
中には、車の窓を全開にして、 「おっぱい岩ーーー!!」 と叫びながら走り去っていく者もいた。
かみさんはその声を私が発したものだと思ったらしく、恥ずかしくて必死に他人のふりをしてたと言っていた。
また、一緒に連れて行った子供たちにも、おっぱい岩は人気だった。子供らは早くおっぱい岩に行きたいと言い、教会に行ったり、「ミカソ」と書いた看板の前で車を停めたりしていたら 「もう!いいけん、早くおっぱい岩ぁ〜〜!!」 としまいには怒り出す始末だった。
でっかい半笑い
かみさんは、おっぱいというからには2個並んでいるものだと思っていたようで 「なんだ1つかぁ。」 とぼやいていた。
いやいや。これがもし2個並んでいたらそれこそ奇跡だ。 世界の七不思議だ。そんな奇跡はない。