今世紀マシトミン〜筋肉元締の最後?!〜
これが僕が今回、最後に参加したワークショップになった。これに気を取られていて、リリーフランキーも明和電気も見るタイミングを逃してしまったのだ。まあどんなものか見て下さい。
凝った作りのポスターに誘われて部屋に入る。そしたら
このワークショップはヒーローショーのような形式になっている。 敵が半裸の男たち(筋肉で世界を征服しようとする筋肉元締)、ヒーローが赤い全身タイツの人(科学技術で筋肉元締と戦うマシトミン)、ということらしい。
悪の筋肉元締(筋肉元締ってなんだろう)を倒すために、会場のみんなも手伝って!という流れだ。ピッチングマシーンを改造したような機械に銀色のボールを入れ、ステージ上の男にぶつける。
ここは、この仕組を応用し、「リアルシューティングゲーム」を作り、子供たちには参加だけしてもらおうというワークショップなんだそうだ。
技術的背景をワークショップの中で全然語らないのが粋だ。かっこいい。そのかわり全然勉強にならないけれど。
ワークショップコレクション、数が多くてほんの一部しか紹介出来なかった。しかし、どの会場でももれなく子供たちは大フィーバーしていた。
大人だって楽しい。ワークショップに参加してみると、自分の中からひょっこり意外な物が出てくるのだ(ねちっこい手紙とかバベルの塔とかだが)。
今回は、肉親に見せなくても良いところを見せてしまったのが、ちょっと誤算ではあったのだが。
取材協力:ワークショップコレクション7