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コラボ企画
 
「4人工藤」が北の大地を駆け抜ける

いきなり階段走行


「せーの、」という声が聞こえる。

一度ペースをつかめば、
階段も楽々クリアだ。

 

雪道走行

階段など、雪で滑らないかと心配だったが、お父様、もとい左前輪の「ああ、(ガシガシと靴で踏んで確かめて)これくらいなら大丈夫だ、大丈夫だ」との強い言葉で発進。難なく走りをコントロールできた。高い安全性能が実証された瞬間である。



4人工藤の轍のあと。

 

バック


「父さん、ちょっとこっち行ってみようか」「ああ、いいね」
「枯れ木に阻まれて進めなくなりました」


室蘭の、冬枯れの風景に思わず足を止める4人工藤。

 

海岸走行

最後はよりCMらしく、海岸を走破して終わりたい。



「お父さん、波が来てますよ」

さっそく隣人に声をかけられる。「何、これ何の用事?」

しばらく流したあと「そろそろ引き返すか」
ここで感想を聞くと、一様に「中は暖かい」と言うのだ。

あとで筆者も加えてもらったが、確かに外より暖かかった。

なので、こんな寒そうな感じではあるが当人たちは意外と暖かく過ごしているのだ。

血の通うテクノロジーは、大きな進化を続けているのだ。

〈完〉

撮影終わって、労わりあいながら撤収する駆動親子。
帰ってきたら、お母様から甘いお赤飯をいただいた。初めての味、おいしかった。工藤家のガソリンですな。

今回、4人工藤でも割とスムーズに動けたようだ。まずまずの走りといったところ。音も静かだ。

何よりも、駆動部がほんのりと楽しそうなのがよかったと思う。技術の向こうに、人間がいる。なんてな。

次回は場所を東京に移し、「ついていくクルマ」の検証を同じダンボール車で行う予定だ。激しいトラフィックにさらされて、変化に富む都会の道で、果たして4人工藤のドライビングはどうなってしまうのか?!

 

※SUBARUの「ついていくクルマ」はこちら。ダンボール製ではありません。


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