さきイカは乾くと編みにくくなり、崩れ易くなる。「引っ張ることで切れる」というより「崩れる」。
編んである箇所が一箇所でも切れると、釣られるようにボロボロとその周辺も解けて崩れ落ちるのだ。
水分が不足するともろくなるので、時間が経過するに従って、編んだイカ自体がもろくなるのだと思う。
そういえば「イカの乾燥が加速したことで加湿器の水が切れたのに気づいた」ということが一度あって驚いたが、そのくらい分かり易く違う。元々乾き物と呼ばれている筈なのに。
小さい平面のイカっぽい形のもの完成
立体のイカを編もうとすると表面積が大きいので、平面のイカを作るという方針に変えよう。という訳で、平面の小さめのイカを編んだ。
あまりに崩れるので、「何かの形に見えるもの」が出来ただけでもすごく達成感がある。これだけでもかなりの集中力が必要だった。
やったーーできたできた!イカに戻してやれた!ということにする! |