というわけで1日かけてめぐってみた秩父鉄道の貨物駅。山間部で採れた石灰石を平野部にある工場に運んで、港から運んできた石炭をエネルギーにしてセメントを作る、という物の流れを見ることができた。
こういったローカル線の貨物列車は全国的に少なくなってきているらしいけど、なんだか独特の雰囲気があってわくわくするので、走っているうちにあちこち観に行ってみたいと思う。
ところでこの秩父市で産出される石灰岩、この地域一帯を見下ろす武甲山という山で採掘されている。この山が石灰岩の町を象徴するような姿だったので、最後に紹介して終わりにしたい。 |