こんな色々なマッチが……

さて、マッチもたくさん集まったし、あとはニオイをかいでいくだけなんですが……。結論を先に書いちゃうとですね。

マッチ屋の店長さんが「火をつける所の成分はだいたい同じだからなぁ……」と言っていたので、予想はしていましたが、まあどれもほとんど同じニオイです（若干、木の部分の材質によってニオイが変わってくるような気がしますが）。

さらに……。

あ、やっぱりマッチの煙ってあんまり健康にいいものじゃないんだ……。最近はこのマッチのように有害な成分を減らしたものも多いようですが、あんまりくんくんかがない方がいいみたいです。いいニオイなんだけどなぁ。

……というワケで、企画を少々変更させて頂きまして、今回入手したマッチの中で、印象に残ったものを紹介していきたいと思います。

まず最初はチェ・ゲバラのマッチ。

デザインもカッコイイんですが、それよりもこのマッチ、燃やすと青い炎が上がるんですよ。

おおっ、アオイホノオ！　……いや、写真だとあんまり分からないですね。

火をつけた瞬間、シュボオオオッと花火のように青い炎が上がります、キレイ！　まあ、しばらくすると普通の火になっちゃうんですけど。

つづいてはこちら！

何やらよからぬデザインの箱に入っていますが、注目すべきはそこではありません。このマッチ、どこでこすっても火がつけられるらしいんですよ。

西部劇なんかで靴のかかとや壁にマッチをこすりつけて火をつけているシーンがありますが、アレをやれるってことです。楽しそう！

ざらざらした紙や、壁などにこすりつけると火がつくらしいんですが……。

らしいんですが……。

らしいんですが……。（パンフレットに、千円札などでもいいって書いてあったんですけどね）

全然、火つかないよ……。

結局、どーしても火をつけることが出来なかったので、仕方なく他のマッチ箱の側薬で点火！　わー燃えた燃えた……って意味ねえー。

……今度、マッチ屋さんにつけ方を教わりに行こ。

さて、こちらは今回買い集めた中で一番高いマッチ。２箱で800円とかしましたからね（普通の安いマッチだと12箱で200円くらい）。さすがに高いだけあって、見た目もインパクト大。頭薬の部分、長ッ！

しかも「WIND PROOF」と書いてあるだけあって、風が吹いても火が消えない、という優れモノらしいです。

太さ１センチほどもある、超ド級のマッチ！　箱の中にドンッドンッと２本しか入っていない辺りもカンロク満点です。

このマッチ（……っていうレベルじゃねーぞ）、柄の部分が着火剤となっており、その名の通り、たき火などに着火するのに便利らしいです。

それじゃコイツに火をつけてみましょう。

開けるとこんな感じ。中身は、飲み屋さんなどでよく配っている、いわゆるブック型マッチってヤツですね。

「spice」と書かれているように、燃やすとスパイス臭がするらしいですよ。

さて、火をつけてみると……。

ああ、確かにいいニオイが！　スパイス（ってどんなニオイだ!?）……というよりは、普通のお香っぽいニオイですけどね。

まあ、確かにいいニオイではあるんですが、ボク的にはノーマルなあのマッチ臭の方が好きかなぁ……。