動物園は平和
ちなみにこの日は休日。園内はたくさんのファミリーで賑わっている。そんな平和な動物園で、柵に群がる子どもの中にひとり大人が混じり、しかも危ない目つきで動物を見ているのだ。通報レベルの狂気といっていい。
八田先生もこんな思いを味わったんだろうか? もしかしたらこれも修行なのかもしれない。
いざ、ライオンに挑む
それはさておき、ライオンである。
ライオンといえば「強さ」の象徴。ジャングルにおいては食物連鎖の頂点に君臨する、まさにキング。そして、そんなキングと人間のおっさんがにらめっこという状況(そのおっさんは僕なんだけども)に、やはりどうしても頬がゆるんでしまう。
…いや正直に言おう。ものすごく怖かった。かなりの距離があり、高い柵に守られていてもなおその威圧感はすさまじすぎる。もう少しライオンが近かったら一瞬で視線を外したのち、敬語で謝罪してたと思う。
その後も園内を巡ったがどの動物も基本こちらには無反応。寝てるか、もしゃもしゃエサ食ってるかのどちらかである。
もう一度言う。なんなんだこの修行。