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はっけんの水曜日
 
京成立石立ち呑みツアー

三軒目は憧れの串揚げ100円ショップ

三軒目は昔から憧れていた「串揚げ100円ショップ」にやってきた。この店は立石に住む友人から「立石で100円ショップといえば串揚げ屋なんだよ」とさんざん聞かされていた店。

女性は何歳でも「姫」で、男女のペアは必ず「新婚さん」と呼ばれるという伝説があるらしい。


あぁ、憧れの100円ショップ。 失礼ながら狭い店だと思ったら奥行きがあってびっくりした。

チケットでおまかせセットがでてくる。ようやく少し腹にたまるツマミだ。 ドリンクは別料金。ここでようやく普通の酎ハイを飲んだ。

芸歴40年の役者っぽいの店主。またいい声をしているんだ。 左から大根、団子、チョココーン、エスカルゴ、バニラバー。よく酔うと無駄なウソが多いですねといわれる。

串揚げ屋がはじめてなので、ソースの二度漬け禁止の張り紙が見られてうれしい。 ソースに浸すというのがなにか禁断の行為っぽくないですか。

アゲアゲだぜ(揚げものを上げて)。 同行者渾身のアントニオ猪木。


知らない人と話してみよう

立ち呑みというと、隣り合った知らない人同士が仲良く酒を組み合わすみたいなイメージがあるが、私の場合は基本が人見知りなので、そうそうそういうことはない。

でもこの日は立ち呑みイベントということで、チケットを持っている人同志、なんとなく連帯感みたいなものがあるので、初対面でも会話がしやすかった。


写真を撮っていたら「何の取材?」と声を掛けてきた素敵な笑顔の紳士。初対面で「怪しいですねー」といってしまった。

席が近かったという縁で五人くらいで雑談。なにを話したかまるっきり覚えていないが、またどこかで会いましょうと適当なことを言って店を出た。二度と会う訳がないのにね。

ここで例の立石在住の友人S君(修行僧というあだ名だから)が会社帰りに合流。すぐ隣にイベント参加店の「毘利軒(びりけん)」という大阪スタイルの串カツ屋があるのだが満員だったので、別の店へと移動。


S君。まぶしい。 この店もいってみたかったんだけれどな。

一杯飲むたびに結構歩き回っているので、もう三杯飲んだけれどそれほど酔いは回っていない。ような気がしていたが、メモを見返したら「立石は世界遺産。でも太田胃散」って殴り書いてあったから、きっとしっかり酔っていたのだと思う。


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