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はっけんの水曜日
 
自分専用ヘアカタログを作りたい

二種類目はサイドを短くしてみる

せっかく整えてもらった髪型なのだが、写真を撮るとすぐにまたハサミが入れられて、新しい髪型へと変えていく。

今夜の夢にはもったいないオバケがでるな。


今回の記事は自分の写真ばっかりで退屈なので、マウスオーバーするとダメな写真に切り替わるものを混ぜてみた。
こんなにヘアピンをされたの人生初だな。改造人間になった気分でワクワクする。

今回はサイドを短くしてみました。
いい匂いのする整髪料で仕上げてもらった。

そしてできあがった二種類目。見たことのないタイプの自分が鏡に映る。

工藤さん曰く、「売れてきてスタイリストがついたお笑い芸人みたい」だそうだ。なるほど確かに。するとさっきの髪型は放送作家か。って別にお笑い関係で例えを縛らなくてもいいんだけれど。


こういうお笑いの人、どっかで見たことある気がする。セットは整髪料を使えば簡単だそうです。
相方次第では、M-1グランプリ準決勝くらいいけるかなと思った。

ところで店長と工藤さんと私の三人には、「クサガメを飼っている」という驚きの共通点があった。

その話でちょっと盛り上がったけれど、これって奇跡の無駄遣いだなと思った。


この髪型が名残惜しくて、ちょっとだけ外で撮影してみたり。ネルシャツ980円のチラシみたいだ。
またすぐにシャンプーされてしまう。もったいないもったいない。

最初のアンケートで「話は苦手」に丸をつけておいて、結構いろいろな話した。ここの店長は職歴がプロボクサー、調理師、美容師と謎だらけで、この店をオープンする前は夫婦共にカナダで美容師をやっていたため、開店時に顧客ゼロで大変だったそうだ。

自分の話をするのは苦手だけれど、こういう人の話を聞くのは好きだ。


携帯で撮影したこの画像を妻に送ったら、「髭が濃いね」とだけ返事が来た。気付いたことはそれだけか。女性がよく「髪を切ったことい気付いてほしい」という意味がよくわかった。

 

三種類目はさらに若作りに

さっきの髪型はシャンプーと一緒に水に流して(物理的に)、さらにカットは進んでいく。

はたから見ると店長と私の関係は、気にいったものしか残さない陶芸家と失敗した陶器のような関係だが、どの髪型も別に失敗ではないので、すぐにまた切ってしまうのが本当にもったいない。この髪型を保存しておいて、またすぐ呼び出せるようにできたらいいのに。

あ、そのためのヘアカタログを作っていたんだったっけ。


このお店はお客の女性と男性の割合が7対3だそうです。関係ないけどそのくらいの料理教室に通いたい。
どんな髪型になるのか理解していないので、途中経過でいちいちドキドキする。なんだこの前髪。

「スタイリングは得意?」という質問には「超苦手」と答えたので、ムースの使い方から教わっている。
グサッ。

はい、三つ目の髪型が完成。今度はさらに若づくりになったけれど、短くなったことで染めていない白髪部分が目立ちだしてきてしまった。


2丁拳銃を足して割ったような髪型か。さっきの自分とコンビを組みたい。
なんとなくカツラのCMの人に見えてきたのはなんでだろう。

そしてまたすぐ洗われてしまいます。何度もすみません。
あ、このおでこ出した状態の髪型が好きかも。

ところで髪を洗ってもらってもらいながら聞いた話なのだが、美容室に来る人はちょっと服装とかメイクにオシャレをしてくるものらしい。ひとつのイベントなのだ。

髪の毛ってどうせすぐ伸びるので、車のオイルを変えるとか、服をクリーニングに出すとかと同列に考えていたので、ヘーって思った。

もちろんそうじゃない人もいるだろうけれど、私が感じていた敷居の高さはそこらへんにあるのかと腑に落ちた。でも確かに髪を切るのって楽しいなと思い始めてきている自分がいる。


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