塩あんびんといがまんじゅうのちがい
知人の母親が久喜出身で「塩あんびん」と呼ばれていたらしいのですが…と聞くと、この辺でちょっと丸こい女の子をからかうときに「塩あんびん」はよく使われる例えなのよ、と教えてもらった。
対して、いがまんじゅうはどうですか?と聞いてみると、あれはお祭りのときに食べるちょっといいものだから…、とやはり砂糖、砂糖のことなのだろう。
いがまんじゅう=砂糖が入ってる=いいもの、塩あんびん=砂糖入ってない=からかいの対象。
砂糖の貴重さというのはきっと現代では計り知れないものだったのだろうと思いを馳せたりするが、そうでもなかったりもするのだろうなあ。 |