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フェティッシュの火曜日
 
「写真提供:アフロ」とは何か?

代表自らチェックしていただきました

アフロさんの社長かつ現役のプロカメラマンの青木代表。そんな方にHPの写真を見せるのも失礼だとは思いましたが(代表に対してもライターに対しても俺が一番失礼というのはさておき)、「まあプロとしてはアレな部分もあるでしょうが甘めに見ていただいて、可能性としてはどうかという部分だけを判断していただければ…」とさんざん前置きして見ていただきました。

デイリーポータルZライター陣の写真…いったい何から見せればいいかなあ?と考えて、まずは当サイトが誇る巨大建築界の最強タッグ、大山さんの「川から愛でる高速道路の裏側」、萩原さんの「ツインタワー大好き」を青木さんに見ていただきました。


写真展も何度も開いてる大山さんは文句なしのプロカメラマン。

萩原さんもダム・車両基地の写真集を出してます。プロ2連発!


「ほお〜」と関心深げに記事写真を見る青木さん。「こういう対象が好きで撮ってる人は、普通のカメラマンが知らない狙いを知ってるんですよね。それに本当に好きだからいい加減には撮らない。原動力が違いますよね」と高評価。「こういう専門で撮ってる人いないから、ぜひ契約したい人ですね」との声も。おお〜。

好きだとその対象を常に見たくなり、カメラを持つ。すると出来るだけベストな対象を撮りたくなってカメラにも凝るように…。凝る人って取りかかると何でも凝っちゃいますよね。ちなみに青木代表が今凝ってるのはホームシアターだそうです。

さて次に見ていただいたのは、写真的にも面白いのとニュース好きの青木代表が気になりそうなT・斎藤さんの「日本一のシャッター街・阿久根」


これはそのまま写真集になりそうな記事でしたねえ。


「ふ〜ん(興味深そうに)。市長の問題で街は注目されてますけど、こういうところは知らなかったですね。いい所に目をつけましたね、この人」とのこと。おおー、こちらも高評価!さっきの建築系もそうですが、報道もまた「視点」って大事ですな。

さて、これまでは写真自体に意味があったり、そのままで絵になるものでしたが、ここからはそのまま使うのは難しいけども加工すればイメージ的に使えるのでは?と思い、青木代表に見ていただいたもの。まずは榎並さんの「札束に羽根で大損気分」


いかにもマンガな表現、これは使えない…ですか?


見た瞬間「ふふふふ」と笑い声が漏れた青木代表。「この羽根がついた札束、これだけ抜き出せれば使えますよ。白い壁をバックに飛んでたら、流用しやすいですよね」なるほど!やはり今はデジタルな世の中だけに、合成素材としてはアリな様子。「自分で作ろうとすると時間も手間もかかりますからね。借りた方が楽ですから」

そしてもう一点、櫻田さんの「今日から俺もモテ男」。これなんか恋愛関係のサイトとか使えませんかね?


キスキスキス、このモテ男ビジュアルはどうだ?


一見するや「う〜ん」と間を置いて出たひとことは「これむずかしいですね」。あれ?これは濃すぎたか…。「こっちよりもキスマークひとつの方が使えそうですね。表情もこういう見せようとしてるんじゃなくて、もっと嬉しそうな。そうすると画からいろんな意味が出てきますから」。


どちらかというとこちらが使える?


なるほど、そう言われるとこちらの方が「これから始まる」感があるかもしれない。想像力を沸かせるというか。たくさんキスマークだと嘘っぽいしね。そもそも嘘なのだけども。


珍妙な企画ながら本気で見て頂きありがとうございます!


さて記事を見ていただいた後、青木代表にこれからのアフロさんについて尋ねてみた。

−−今後はアフロさんはどういう分野に力を入れていかれるんですか?

「まずは動画に力入れなくてはいけないと思ってますね。あとは『ハイアマ』に注目していきたいなと」

−−ハイアマ?ですか。

「『ハイアマチュアカメラマン』って意味なんですけど、今はハイクオリティな写真を撮る素人カメラマンがいっぱいいるじゃないですか。趣味なんだけど写真の質は高い。そういう人たちと一緒に仕事できる仕組みを作っていきたいんです」

−−デジカメ登場以降、カメラマン人口は増えてますからね。

「趣味で撮ってる人たちはプロ以上に良い撮影場所を知ってますし、集めてますからね。遅くとも来年の春くらいには一般のカメラマンの写真を預かって、安い料金で広く提供できるサイトを始める予定です」


おお、奇しくも自分が今回売り込み(?)に来たのはタイミングとして間違ってなかった!…ということだろうか。ともかく青木代表のお話は写真を取り巻く状況の勉強になりました!

今まで気にならなかったあなたも

今回の取材を機に本の奥付やカバーにある「写真」なんか気になるようになったんですが、結構フォトエージェンシー使ったもの多いですね。今まで装丁は気にしてたんですが。この記事を読んだ人は今後様々なメディアで「アフロ」という文字が気になって仕方なくなると思いますよ…。


取材協力:株式会社アフロ

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