牛乳サイダー
牛乳サイダー ( 浦波 さん )
牛乳にサイダー。これは全く想像が付かないのを通り越して、やばい気すらする。しかも量を間違えると凝固。なんとリスクのある飲み物だろう。
凝固の危機だけは避けたいとグラスに牛乳を半分ほど注ぎ、様子を見ながらサイダーを足すことにした。少しずつサイダーを注ぐと細かい泡がホワホワと立っていく。そして中々消えない。
ビールのような細かい泡が上部を覆っているが、凝固している訳では無さそうだ。これで良いのだろうか。
飲むとサイダーの爽やかな酸味や甘さの後に牛乳のコクや独特の甘さが来る。この爽やかさとコクの同居は凄く独特な感じ。 何となく覚えがあるなと思ったが、スコールだ!(スコールのページ)
スコールよりもコクのある感じで自分で調整出来るのも良い。色物かと思ったが、ちゃんと美味い。やってみなきゃ分からないもんだ。
美味しさ ☆☆☆☆ 意外性 ☆☆☆ 一般性 ☆☆☆☆
凝固サイダー
ちゃんと美味しい牛乳サイダーが出来たが凝固した場合どうなるのかも気になるのでやってみよう。
先ほどは1:1位でほどよい物が出来たので今度は牛乳1に対してサイダー4位の感じで注いでみる。だが同じような泡立ちで凝固する気配は無い。もっと少なくなきゃダメなのかな。
と、思いきやしばらくしたらばっちり凝固した。液体の中では白い物が漂い、上部の泡は固形化した。こりゃダメだ。と思ったが飲んでみるとそうでも無い。
上の泡はゆるーく固まったヨーグルトのようで液体はヨーグルトから出る乳清が炭酸化した感じ。見た目に反して爽やかな味で嫌いじゃない。人に理解されづらい好きな飲み物といった感じ。
美味しさ ☆☆☆☆ 意外性 ☆☆☆☆ 一般性 ☆
以上で終了。他にも面白くて美味しい食べ方などありましたらやってみたいので教えて下さい。