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チャレンジの日曜日
 
 
オトナ向けすぎる数学


最近
世のオトナたちの間で
数学が
流行っているようでございます。


そこで
僕も受験マシーンとしても

オトナたちにおいて
数学がより流行るようにするために、

より
オトナに受ける
オトナ向けの数学を
考えていきたい
と思います。 

ヨシダプロ


 

ってことで
ただいま世間では

たとえば

 

 

こんなだったり、

たとえば

こんなだったり、

オトナ向けの
勉強教材が
流行ったりしているようなのですが、

その中でも特に
いまオトナたちの間において

 

数学が
流行っているようでございます。

数学。

みなさんも昔
学生時代に
それなりにやったことかと思いますが、
いま世のオトナたちは
そんな学生時代のころにやっていた数学に

 

懐かしさだったり
学び直しだったり
知的興味だったりで、
数学にたいそうハマっている
とのことでございます。

確かに数学って
問題を解けた時のカタルシスもハンパないですし、
なにより
ハッキリとした答えの出にくいこの不透明な世の中において
ちゃんとした明確な答えが出るものであるので
いまこの時代に流行るというのもわからなくもないです。

で、
そんな数学におきまして、
とりあえず
数学業界においての
バイブルと言われているのが
この一冊
かと思います。

!!

バイブルですよね。
バイブルなのでございます。


そして
その対象年齢も


とのことで
妙齢なオトナである我々としても
条件はしっかり満たせているかと思います。


そんな当バイブルなのですが、
その演出が若干幼げであるがゆえに
オトナの方はつい敬遠してしまうという弊害があるかもしれませんでして
それは大変まずいことですので

よりオトナの人に取り組んでもらうためにも
この数学書も
よりオトナ向けにオトナっぽくせねばならないかと思います!!

というわけで今回は
この数学書を
よりオトナ向けにとらえなおしてみたら
一体どのようなことになるのか

調べていきたいと思います!!

 

 

     では1問目から行ってみましょう〜!!

 

 

オトナの数学LEVEL1

 

 

ではまず
そんな数学書の
最初に現れた
問題がこちら
でございます。


とあるお茶の間にて
女の子がほのぼのと
折り紙を折っている様子でございまして、

そんな折り紙
残りは何枚なのかな

などという
ひき算を
表しているようでございます。


それゆえの
折り紙なのですが
こちらの様子、

あまりに幼げに
ほのぼのとしすぎてしまっている感は否めないので、

この数学の問題に対して
我々オトナがより親身になって取り組めるようにするためにも、
まずは
この様子を
我々オトナにとって
より実感しやすい形で
表現しておきたいと思います。

それが
こちらです。

 

 

!!


いきなり
半端ない
悲壮感が漂ってまいりますが、

こちらおそらく

いわゆる「内職」にて

折り紙を折る仕事を
遂行されている様子
なのではないかと思います。

おそらく
1枚5銭くらいで
ただ折り紙を折り込んでいく
という業務なのでしょう。


でも
景気も底を打ったこのご時世、
仕事があるだけでも
ありがたいものなのです。

我々オトナたちは
いかなるときも
誇りを持って
折り続けていくものなのです…。

 

ではこんな調子でドンドン大人向けにしていってしまいましょう〜!

 

 

オトナの数学LEVEL2

 

では
このたびの問題は
ひき算
ということで

数あるトマトの中から
いくつか取ったとしたら
一体残りはあと何個になるでしょう
というような
ひき算的には
非常にありがちな
物語のようでございます。

って
それにしても

 

 

無邪気な笑顔で
トマトをいくつか掲げている
この人は
一体どういう状況で、
なぜこんなことをやっているのか

はなはだ疑問ではありますが

それはこの際愚問
ということで、

ではこのたびは
この構図も
オトナなりのリアリティを持って
描き出したてしまいたいと
思います。

その様子が
こちらです

 

!!

あらまあ。

必死で
トマトを手にして
駆けている
様子のようでございますが

おそらく
これ、
ただの
野菜泥棒ですね

昨今の不景気と
猛暑による野菜の高騰によって、
財布を直撃されたオトナたちは
つい
畑から野菜を盗むという
愚行に
走らざるをえなくなってしまった
ということなのでしょうね。

だが
たしかに多摩でも
このような光景は
日常茶飯事でございまして、
このご時世
そこまで我々オトナたちは
切羽詰まっているものなのです。

たくましくもしなやかに
生きていきたいものでございます。

 

 

オトナの数学LEVEL3

 


つづいての問題は
きわめて
同コンセプトの
ひき算のお話のようでございまして

こんどは
トマトでなくて
にんじんのようでございます。


まぁどっちでもいいですが、

またしても
今度はにんじんを
にっこり掲げているコイツ

 

もう一体
なんなんでしょう。

まぁ
楽しそうなのでいいです。


 

ではこのたびは
この構図も
オトナなりのリアリティを持って
描き出してしまいたいと
思います。

その様子が
こちらです

 

!!

あらららまぁ。

こんどは
さっきの方が
にんじんをもって
駆けている
様子のように思えますが

おそらく
こちらも、
ただの野菜泥棒ですね。

さっきのトマトのみならず
このたびは
苦手野菜NO.1の座を占める
にんじん
ということで、
おそらく彼女も
にんじんは苦手であろうにもかかわらず
そんなにんじんすらも盗まざるをえなくなってしまっているほどに
市民の困窮の度合いは
高まっている
ということなのでしょう。

国としても早めの対策を
打ってほしいものでございます。

 

 

オトナの数学LEVEL4

 


なんと
またしても
同コンセプトの
ひき算のお話のようですが、
どうやら


こんどは10本すべて
という大台のようでございます。


まぁ

コイツらの素性はもういいでしょう。

 


ではこのたびは
この構図も
オトナなりのリアリティを持って
描き出しておきたいと
思います。

その様子が
こちらです

 

!!!


ついには
かの苦手なにんじんを
10本すべて
盗み奪取
してしまったようですね。


深刻さも
今までのとは
段違いです。


多摩でもさすがに
ここまでの絵は
見たことがございませんん。


どんな困窮に際しても
人としての最低限のモラルだけは
死守したいものでございます。

 

オトナの数学LEVEL5

 

つづいての
問題は


ひき算を
あからさまに
具現化しえる
風船のお話でございまして

 

どうやら
風船を手にしている女の子のもとから
風船がいくつか
空に
飛んで行ってしまった様のようですね。

まぁいわゆる
風船あるある
かと思います。


でも
風船というのが
若干幼げな光景とも言えますので、
より
オトナとしても
堪能できるような
形に
してみたいと思います。

それが
こちらです。

 

!!


一気に
緊迫感が増しましたが

おそらくこちら

スーパーの前とかで
風船を配っているパートのおばさんが
照り続く連日の酷暑と疲労のあまり、
つい
いくつか風船を
手放してしまった様子
のようですね。


あとで
心ない店長から
この粗相を
半端なく怒られてしまうことでしょう

だが
同情の余地はありません

それがオトナの世界なのでございます。

 

オトナの数学LEVEL6

 

つづいての問題は


なんとなく
手のひらに
お金が置かれているようですが、

こちらは
手には
お金が
いくらあるでしょうか
という算数的なお話のようでして

とりあえず
きわめて子ども向けな
シンプルなお話かと思います。


ではこちらも
よりオトナも実感しやすい形に
昇華しておきたいとと思います

それが
こちらです。

 

!!


一気に
リアリティが加速したようですが、

荒れた手で小銭を手にしているこのビジョン、

まさに
石川啄木の名歌
「働けど 働けどなお 我が暮らし 楽にならざり じっと手を見る」
を具現化しているものかと思います。

日々の従事の中で
手はボロボロに荒れていく一方、
いくら働けども
得られる収入はいつも雀の涙
というような
ワーキングプアな現代社会を
見事に描ききっているので
ございました。


だがオトナたちは
そんな手を眺めながらも
小銭を握りしめ
日々生きていくものなのです。

 

オトナの数学LEVEL7

 

つづいての
問題は

星が流れて
残りはいくつかな
などという
なんともロマンチックかつチャーミングな
ひき算のお話のようでした


そんな

 

流れ星。


きわめてわかりやすく
描かれてはおりますが、

でもこのようなさまは
わりと絵空事
かと思いまして、
オトナも堪能するためには
もっと
オトナなりのリアリティは
必要かと思います。

ということで
手を加えてみましたのが
こちらでございます。

 

!!

そもそも
流れ星
なのですが、
星が流れる
ということは

なんらかの小天体が
大気圏に突入する際に
激しく燃え落ちていくさま
かと思いまして

オトナが満喫するためには
それくらいの天体的な常識には
しっかりとのっとるべきかと思います

どうぞよろしくおねがいいたします。

 

オトナの数学LEVEL8

 


つづいての
問題としては
テッパンの


食べちゃった系
でございまして、

お猿さんが
前にあるさくらんぼをいくつ食べちゃったかな
というお話のようでございます。


それにしても


猿の前に
こんなにものさくらんぼを
整然と放置する
ということは
どんな民家でも
そうないとは思いますが、

では
そんなさまも
オトナ的にリアルに
捉えてみましたら

こんな感じになりました。

 

!!


さくらんぼ

唾液まみれで
どろどろに
食べ尽くされておりますね

残骸も無残に
転がっているようでございます

でも実際
猿などが食べたのなら
そういうことになるかとは思います。

オトナの現実世界とは
そういうものなのです…。

 

では
つづいての
最後の衝撃の難問は
次のページにて!!

 

 

 

 

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