意外と日常トークなマスクマンたち
さてとりあえず8人揃ったところでカンパイ!適度に色がバラけたのもあって、華やかですねえ。これでこそマスク飲み!仮面舞踏会!
オーバーマスクってのは、試合用マスクの上にかぶる入場時用のマスクのこと。「仮面貴族」ミル・マスカラスがやってたので有名です。単なるマスク自慢?この場合は…若干そうかも。
さてカンパイしたところで食事でも…と言いたいところですが、自分のマスクが食べにくすぎる!しかも目がメッシュなので見えづらくてしょうがない。
ちなみにマスクの上から巻いてるのはメガネずり落ち防止の頭に巻くやつ。100円ショップにメガネバンドが無かったので代用したんですが無理があるなあ。
さて自分が落ち着いたところで初対面も多いし自己紹介でもしますか。といってもこの格好で「横浜でサラリーマンやってます」とかいうのもヘンな感じ。
しかし一番ヘンなのは「練馬住んでるんですか?ウチ××ですよ!」「あ、近い!」「わたしも△△!」「あそこの居酒屋最高なんですよー」てな地元トーク。見た目は非現実的なのに、なんだこのローカルな現実感。
今回基本的に「自前のマスクを持ってる人」という条件で集めたメンバーなので、自前マスク持ってる=結構プロレス好きに違いない。ということでもっとプロレス話になるかと思ったけども、意外とそうでもない。みんなオトナなのか、それともマスクで見えない分相手の中身を直接探るようになるもんのか。
ついでにマスクを持ってる枚数をたずねた所1、2枚か10枚か極端。中にはプロレス好きでないのに買った、てパターンもいて。たとえば以前の記事「大怪獣、新宿にあらわる」でお世話になった成田さん。
「JJポリマー」という芸人でもある成田さんは「コント用に勝ったんですよ。娘を持ったお父さんのところにマスクマンが『結婚させてください!』と直談判に来るっていう」とのこと。以前、ザ・グレートサスケ選手が岩手県議になった時にマスクを脱ぐ脱がないで問題になったけど、結婚もまたリアルなマスクマンの問題なのかもしれない…いや、さすがに脱ぐだろ。
そんな芸能系マスクマンもいれば、実は本職の人にも来ていただきました。次ページではガチマスクマン話を!