生八つ橋=食パン 八つ橋=トースト 粒あん入り生八つ橋=ハンバーガー
おたべと生八つ橋と八つ橋の説明していて余計分からなくなったのでどうにかわかりやすくしようと考えてみた。
生八つ橋というのは食パンだ。そのまま食べたらもちもちしている。八つ橋は食パンを焼いたトースト。かりかりしている。
そして粒あん入り生八つ橋はハンバーガーだ。焼いてないパンでハンバーグ(=あんこ)を挟んだもの。
色んな店が作っていて、モスバーガー(おたべ)が作ったのがモスバーガー(おたべ)、マクドナルド(井筒八つ橋本舗)が作ったのがマックバーガー(夕子)と色々な呼び名がある。
と、いう例えはどうだろう。上手いこと言ったつもりなのだが、余計分かりづらかったら申し訳ない。
重要作業で足手まとい
話がかなりそれてしまったが、おたべの手作りを再開する。生地が蒸し上がった後は砂糖をまぶしてよくこねる。
これが、熱い。あっちっち、とか言いながらタラタラ写真を撮ったりしていたらあぁ、もう!という感じで手伝ってくれた。えっ、えっ!?なんだか先生の勢いが違う。あ、ここが重要なのか。
先生がガッガッとこねてるのを見ながら「こんな熱いの子供とかは大丈夫なんですか?」と聞くと、「小学四年生以下は保護者同伴していただく事になっています。それに、手伝いますから大丈夫ですよ」との事、わしゃ、10歳以下か。
作業を進めてもおたべらしさが見えてこない
捏ねた生地にニッキを混ぜる。これが最後の調味料。内容物、米粉、砂糖、水、ニッキ。本当にこんなにシンプルなのだ。
ニッキを混ぜてもう生八つ橋のはずなのに、どうにも生八つ橋っぽく見えない。生八つ橋ってこんなんだったっけ?
生八つ橋ってきな粉使ってたんだ…何度も食べていたが全く気付かなかった。言われてから食べたらちゃんとわかった。どれだけぼーっと生きていたのか。
その生八つ橋を麺棒で延ばす。が、なかなか延びない。グッと延ばしてもビョンっと戻る。うどんのように全面に力を入れて平たく延ばすよりも生地を回しながら餃子のように延ばすと良いらしい。
出来るだけ薄く延ばせたら四角く切る。延ばし方のせいなのか、今までの経験のせいなのか、和菓子作りというより餃子気分の方が強い。だがもうすぐ完成だ。
三角形のおたべっぽさ凄い
おたべが出来たっ!完成して驚いた、おたべなのだ。生地を延ばしても、あんを乗せても餃子気分だったのが、パタンと一回折り返したらおたべ見えるようになった。
試しに残りのもので餃子風にあんを包んだらおたべに見えない。正方形をただ折りたたむ。それだけで主張するアイデンティティ。人のイメージ、思い込みは凄い。
さぁなんにしろおたべが出来た!どうだろう、味はどうだろう。