どこまでいっても石仏
森の中なので広さの感覚が違うが、印象としてはどこまでも石仏が続いているという感じだ。 上り坂を登って広場に出ればぐるっと石仏が囲んでいたり、その先の道ぞいにも並んでいたり、といった具合だ。
期待してきたとおり、ここの石仏は愛嬌のある表情のものが多い。 あえていうなら「ゆるキャラ」というところか。 無名の人が彫った、民衆に近いところで生まれた石仏には、こういうものが多いようだ。
だんだん増えてきた
ここの石仏は、神社ができてから徐々に持ち込まれていって、いつのまにかこの数になったということだ。 いまでも数は少ないけれど、石仏を奉納する人もいるというお話を神社の方はしていた。