デイリーポータルZロゴ
このサイトについて


ひらめきの月曜日
 
あなたのジャミラ見せてください!

ぼくたちジャミラフレンド

自分以外のジャミラと出会うべくやってきたのは、当サイトの編集部。ここならみんな、愉快なジャミラ仲間になってくれるのではないだろうか。


まずはノーマルタイプの安藤さんを確認
ジャミラチェーンジ!

始めに迎えてくれたのは編集部の安藤さん。標準状態からしてジャミラ色のシャツを着てくれているところに、ジャミラとしての素質を感じる。

しかし、ご自身のシャツでジャミラ化すると無駄に生地を伸ばしてしまうだろうから申し訳ない。ここはこちらが持参した服でジャミラ化していただこう。


表情が硬い
ジャミラが背負った悲しみを表現しているのか

見事なブルージャミラと化した安藤さん。やはり地味なグレーよりも、色合いとして鮮やかで映える。サッカーワールドカップ、日本チームの応援にもぴったりのジャミラだ。

しかし、その表情に明るさが感じられないのはやや気になるところ。「こんな姿、子供に見せたくないな…」と思ったりしているのだろうか。

だが、その気持ちが怪獣ジャミラの悲しみとシンクロしているようにも見える。ジャミラはただただ明るく楽しければいいというものではないのだ。


脇の下のリンパを気にするジャミラ

ジャミラ化した感想を聞いたところ、「脇の下を締め付けられるのが気になりますね。ここって、大事なリンパとか血管とか通ってますから」と、フィジカル系の意見が。

確かにそうだ。ジャミラをすると、上半身に妙なストレスがかかる。ジャミラのあの体色は、体液の循環が悪いことが原因なのかもしれない。


ビフォージャミラ
アフタージャミラ

続いてのジャミラーは、同じく編集部の工藤さん。こちらは陽気でポップなイエロージャミラだ。しかし、踏切やスズメバチなどに代表されるように、黄色は注意を喚起する色とも言われる。確かにアフタージャミラの写真には、「なんだこの生き物は」という注意を促す雰囲気にあふれていると思う。

仕事中のお願いということで、真剣にテキストを入力中の工藤さん。ビジネスシーンにおいてジャミラ化はどのような影響を及ぼすのだろうか。


うーん、これはなあ…

「仕事しづらいですねー」と率直な感想を放つ工藤さん。自分自身での検証と同じく、やはりパソコン系の操作にはジャミラは向いていないようだ。

さらには「あらゆるパフォーマンスが全体的に下がる気がします」とも。効率的に仕事をこなすことを求められるビジネスマンには、やはりジャミラはそぐわない。そもそもこんなの同僚に見られたら、ふざけてるとしか思われない。上司だったら雇用そのものが危機にさらされる。


ジャミラに詳しい林さん
私もジャミラコーディネーターとして補助

サードジャミラーはウェブマスターの林さん。テレビの「ウルトラマン」におけるジャミラの回の話をかなり正確に記憶しているなど、内面的なジャミラ度が最も高いジャミラーだ。

私もこれまでのジャミラ化で培ってきたものを生かし、ジャミラ着付けの補助をする。写真で見ると、林さんが完全に体を委ねていることがわかる。ジャミラを通じて見えてきた信頼関係がそこに垣間見える。


悩みがないのが悩みです

赤がよく映える林ジャミラ。そこに立っているだけで、暗いジャミラのイメージを吹き飛ばすような楽しさがある。赤という色もあってか、マトリョーシカ的な雰囲気も漂う。

「これ、ものすごい小顔に見えますね!」との感想も。ジャミラに初めてポジティブな光が差した瞬間だ。


「前髪が…」
「矢印!」

前髪を気にする林ジャミラ。怪獣になっても身だしなみを忘れない、おしゃれジャミラだ。そうかと思うと突然「矢印!」と叫んで矢印のまねをするという意外性もある。クラスに一人いると、みんなが明るい気持ちになるジャミラとも言えるだろう。

これで赤ジャミラ青ジャミラ黄ジャミラが大集合だ。大人ジャミラがこれだけの集団で観測されること非常に珍しい。


「おい!地球攻めに行くぞ!」
フォーメーションA!

フォーメーションEX!
上司、部下、部下!

写真を選びきれなくて、結局4枚も載せてしまった。どれも甲乙つけがたいフォーメーションだ。もうおわかりかと思うが、「フォーメーションEX」はエグザイルを意識した攻撃体勢。そんなジャミラが地球に攻めてきたら逆に大人気なのではないか。

楽しいジャミラたちを見ていると、自分の中のジャミラの血も騒ぎ出すというもの。私もジャミラチェンジして仲間に入りたい。


ジャミラチェーンジ!
IT企業の会議室にて

赤ジャミラが見守る中、ジャミラシャツを取り出してスマートにジャミラ化。いつもはジャミラになってもひとりぼっちだが、今ならそこに仲間たちがいる。みんな大人なのにジャミラになってる。そんな仲間たちがいるんだ。

ジャミラを通してわかった仲間の大切さ。身をもってやっているだけあって、マンガやドラマで見るよりも強く心に響いていくる。


撮るジャミラ、撮られるジャミラ
赤ジャミラ撮影

疲れの見えるジャミラ
疲れを知らないジャミラ

灰ジャミラの前髪に気付いて、赤ジャミラが撮影。確かにヤンキーマンガに出てくるみたいになっている。またも写真を無駄にたくさん載せてしまったが、あとはもう言葉にしなくてもいいでしょう。


ち、きゅ、う!ち、きゅ、う!ワーッ!

こうしてジャミラが4体並ぶと、同じジャミラでもそれぞれ雰囲気やディティールが違うことがよくわかる。ジャミラ十人十色、世界にひとつだけのジャミラなのだ。

もうすっかり満足したのだが、これから実家に行きます。


< もどる ▽この記事のトップへ つぎへ >
 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ
個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.