中国は景気いいってのに納得する街

まず中国の深セン市の説明をしておけば、香港からもっとも近い中国本土の街。香港中心部から地下鉄で国境まで向かい、そこでイミグレーションを通過すればそこはもう中国。徒歩で国境越えたのは始めてなのでヘンな感じですな。

首都の北京や万博が行われている上海などどこも都市が巨大化している中国ですが、中でも市民の所得がもっとも高いと言われているのがこの深セン。街も拡大の真っ盛りで、上の写真見てもらえばわかるとおり街はキレイだしビルはひとつひとつがやたらデカい。

特に近年では情報通信業が成長しており、市内のコンピュータ関連の店舗が居並んだいわゆる「電脳街」も巨大！ビルもデカけりゃ中にいる店の数もハンパなく、秋葉原の５倍10倍といっても過言ではないほど。

しかも上の写真がひとつのビルのワンフロアの四分の一程度だったり。そんなビルがまたいくつも…。ともかくさすが中国、と言いたくなる雄大さ。というと聞こえはいいけど、日本のバブル期の建物もこうだったのかなあ…と思えるムダなスペースの多い建物に、まったく必要を感じないほどの多すぎる店舗の数。それでも皆やってけるほど今の中国は景気よいってことなんですかねえ。

アメリカ資本も当たり前に入り込んでます

さて本題のスーパー＆おそうざいですが！外国資本も多く入り込んでいる深セン市、巨大スーパーもけっこうあったりします。たとえばＩＫＥＡとかもあったりする。そして今回のお題的にはこちらのスーパー。

スーパーとして、そして企業として世界最高の売り上げを誇るウォルマート。日本には現在店舗はありませんが、西友の親会社でもあるので身近でないこともない。とはいえ日本に店舗はないだけに中国にあるのは意外。でも実は80軒以上あるんですよね。ちょっと羨ましい。

中はいたって普通の郊外型巨大スーパー然としている。ＰＯＰのも墨文字で！なんてことはない。

ただ、昨年ハワイに行った際に本場アメリカのウォルマートに行ったのだけど、そこは生鮮系はなかったはずだけどなあ…。ツイッターでニューヨークにいる知人に尋ねてみても「そういえばウォルマートって加工品しかないですねえ」という返事。その辺は国によって違うのだろうか？

それはともかくおそうざいコーナー！上のような揚げ物系もそうだけど、自分が「おそうざいコーナーといえば！」で想像するパック詰めよりはお店の人に取ってもらうタイプが多いようだ。お高い感じの。

さすがアメリカ資本だけに展示法もスーパーの定石。つけものとかこれだけ量あるといいなあ。

そして定番のパック系おそうざいもそれなりに。気兼ねなくちょちょいと取れるのがいいよね。