フードコートもあれば生け簀もある
さて続いて向かった深セン市のスーパーとは、ご存じジャスコ。タイの時も他で見あたらなかったおそうざいもここならあった!おそうざいカルチャーの世界最先端、おそうざい界のユーストリームです。
下2枚の写真を見てもらえばわかるとおり、見たパッと見た感じはまったくもって日本のジャスコと変わらない。衣服コーナーに日用品、電化製品などなど。ただ生け簀だけが相変わらず違和感あるなあ。写真は撮れなかったんですが、若夫婦がふたりで網突っ込んで魚取ってました。あの後捌いてもらったんだろうか。それとも持ち帰り?
あと日本でも見るのが「美食広場」と書かれたフードコート。こういう一体というと中高生がたむろってる場、というイメージがあるのだけど中国では普通に家族がまったり。
おかずからごはん、そしてデザートまで。チャイニーズ風味&色味ながら、日本のおそうざいと変わらぬパッケージ具合。深セン宿泊だったらホテルで食べたところなんですが、今回は泊まりでなかったので断念。くう。
そして海外のおそうざいコーナーインジャパニーズスーパー、といえばコレですよ。
上の高級バージョン寿司は、奥は手巻きっぽいので、手前は船型の土台に寿司飯を盛ったもの。日本じゃ見ませんが…。カルフォルニア巻的なものでしょうか。
と、全体的には料理こそ珍しいけど食材自体珍しい!てのはそれほど見あたらなかったジャスコのおそうざいコーナー。しかしよく見たらある一帯だけ日本にないブツがいっぱい集まっていた。
これは日本ではなかなかないかもしれない…たまに見かけるけど、こんなに当たり前には売ってない。日本における「手羽先」くらいメジャーなのか、足先。
スーパーという「ハコ」は日本と変わらないけども、置いてるものが全然違う、てのはどこかシュール。でもその分食生活のギャップが分かって面白い。皆様も海外に行ったときはぜひ地元スーパーへ。おみやげも買えるし。
スーパーも好きだが、地元飯も好きだ
しかし海外って行くたびに思うんですが、普通のレストランや食堂でも「持ち帰り」が当たり前にあるので、おそうざい文化があんまりないんですよねえ。特に地元のスーパーなんかは。もっとおそうざい文化が発達して面白おそうざいとか出来てほしいんだけどなあ、タイカレーコロッケとか麻婆メンチカツとか。それは単に俺が揚げ物好きなだけか。でも食って一番手っ取り早く海外の体験出来るよネ!ときれいにまとめておきます。