宇宙的な味を体験しました
さて、ここまでは塩→砂糖という、うっかりケースを試してきましたが、今度は砂糖→塩というケースを検証してみましょう。
どんなものがいいのかなー……と考えたのですが、あまりいいサンプルが思いつかなかったので、とりあえずコーヒーあたりで。
いつもだったらこれくらい砂糖を入れているので、同じくらいの量の塩を投入!
ザバーッ!
さっきから全然インパクトのない写真がつづいていますが、コレは砂糖じゃなくて塩ですからね。うっかりうっかり!
うわーっ、ぐわーっ! キタ! これはキタ! ちょっこしヘブンが見えちゃいましたよ。
ここまで意外と調味料を間違えてもなんとかなる……という感じだったのでなめてましたが、コレはマズイ!
コーヒーの苦味と酸味が混ざった複雑な味わいに、頭おかしくなりそうなほどの塩味がドーンと入ってきてしまい、しかもそれぞれがまったく調和していないという……。
ただちょっと思ったのが、コーヒーに塩を入れた結果、「不味いコーヒー」になったのではなく、「すさまじく不味いお吸い物」みたいな味になってるんですよね。
現状ではしょっぱすぎるわメチャクチャ不味いわで、ちょっと飲む気にはなれませんが、上手いこといったら「コーヒーからお吸い物を作る」みたいな裏技を編み出せるかも知れませんよ!?
あー、あー。
塩分を減らした分、先ほどよりはまだ飲みやすくなりましたが……。今度はお吸い物感がなくなってしまい、ただ単にしょっぱくて不味いコーヒー味になってしまいました。やっぱり飲む気にはならないなー。
ちなみに、ここに砂糖を足したらもしかして中和されて……とか思って砂糖を入れてもみたんですが、ますます地獄のような味になる一方で、元に戻すことは不可能でした。
とりあえず同じ量の砂糖と塩だと、塩の方がはるかに自己主張が強いので、入れ間違えると大惨事になりかねない……ということは分かりましたね。